⑫コスモパルムドール20 (ドゥラメンテ産駒)Cosmo Palme d'Or 20
2020年2月28日生まれ
牡
/ 栗毛(生産:グランデファーム)



2021年12月
2021年11月
血統表
Pedigree Tableドゥラメンテ 鹿毛 2012 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
---|---|---|---|
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
アドマイヤグルーヴ 鹿毛 2000 |
サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
エアグルーヴ | トニービン | ||
ダイナカール | |||
コスモパルムドール 鹿毛 2004 |
Yonaguska 黒鹿毛 1998 |
Cherokee Run | Runaway Groom |
Cherokee Dame | |||
Marital Spook | Silver Ghost | ||
Homewrecker | |||
Gate Swinger 鹿毛 1995 |
Wayne's Crane | L'Enjoleur | |
True to Romeo | |||
Sovereign Nation | Sovereign Dancer | ||
Hazy Nation |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・和田正一郎
総額(総口数)
1,800万円(200口)
一口価格
90,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,880円/年(2歳より)
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
ボルダード Bordado 刺繍(西)。運命の糸で紡いだ勝利のエンブレム
2023年1月(3歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて、喘鳴症手術後のリハビリで、トレッドミル運動を消化。スタッフによると「騎乗運動再開に備えてトレッドミル運動を行なっているものの、運動量に合わせて飼葉量を少し増やしただけで、身体が重たくなってきました。汗をかきにくい時期なので、飼葉量を再度制限して馬体調整を行ないますが、完治しているとはいえ、脚元に負担がかかりすぎないようにしたいです」との事です。12月中旬に場内の角馬場で騎乗運動を開始しました。スタッフは「トレッドミルでしっかりと身体を動かしてからの騎乗運動再開なので、体力面はある程度は回復していて、精神面もうるさすぎないまずまずの状態で調教ができています。まだ軽い運動ですが、呼吸音に異状はありません」と話しています。下旬からはBTC内の屋内坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。測尺は体高166cm(±0)・胸囲189cm(+1)・管囲22cm、馬体重は537kg(-3)です。なお、本馬の父ドゥラメンテ産駒のリバティアイランドが阪神ジュベナイルF(G1・阪神・芝1600m)で優勝。本馬を管理予定の美浦トレセン・和田(正)厩舎所属ウインシャーロットがターコイズS(G3・中山・芝1600m)で2着に健闘しています。
2022年12月(2歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて舎飼いで静養しました。和田(正)師は「手術後に様子を見てきました。喘鳴症を発症してしまったのは仕方がなく、術後の経過を見守るしかできませんが、手術はうまくいったとの事でひとまずは安心しています。以前に傷めた左前肢球節部の繋靭帯は、とてもすっきりとしていました。時間はかかったものの、治療の効果が高く、完治しているように見えたので、運動再開後はもう脚元に悩まされる事はないと思います」と話しています。スタッフが「以前の静養時は身体が大きくなりすぎてしまったので、今回は飼葉量を大きく減らしてボディーコンディションを保つようにし、スムーズな運動再開ができるように心がけています。喘鳴症の手術からもうすぐ1カ月が経過するので、内視鏡検査で喉の状態を確認します」と話すように、内視鏡検査を受けてノドの状態を確認したところ、手術直後と変わりなくノドの弁が固定され安定していると診断されました。獣医師から運動再開の指示が出たので、ウォーキングマシン運動を開始しています。スタッフによると「まずはマシン運動から始め、約1カ月はトレッドミル運動で体力を回復させていきます」との事です。測尺は体高166cm(±0)・胸囲188cm(-1)・管囲22cm、馬体重は540kg(-27)です。なお、本馬を管理予定である美浦トレセン・和田(正)厩舎所属のウインシャーロットがオーロC(L・東京・芝1400m)で優勝しました。また、本馬の父ドゥラメンテ産駒のヴァレーデラルナがJBCレディスクラシック(G1・盛岡・D1800m)を制し、トラマンダーレが東京・芝1600mで、タッチウッドが阪神・芝2000mで、トンジンチが阪神・芝1800mで、それぞれ2歳新馬を優勝しています。
2022年11月(2歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて、場内の角馬場で騎乗運動を行ないました。和田(正)師は「牧場さんが少しでも早い回復を目指して取り組んでくださっていたものの、少し時間がかかってしまったのは致し方ない事でしょう。ゆっくりとでも脚元が回復して調教を再開できた事を、喜ばしく思います。これから状態が上がってくるのを、楽しみに待っています」と話しています。その後は場内の角馬場にてダクとハッキングキャンターの調教を行ないました。スタッフは「角馬場での騎乗運動で、まずはある程度の体力を戻しているところです。脚元に異常はないので、しっかりと乗り込んでいきます」と話していましたが、10月中旬の調教中に呼吸音の異常を感じたので、精密検査を行なった結果、喘鳴症のグレード4と診断されたため、25日に手術を行ないました。社長は「提供馬を選定する際はノドの内視鏡検査を行なって異常がない事を確認しているものの、その後に発症し進行してしまったようで、このような結果になり申し訳ない気持ちです。できるだけ早く調教を再開できるよう、すぐにノドの被裂軟骨を固定する手術を行ないました」と話しています。手術後は舎飼いで静養しています。スタッフによると「ノドの弁である被裂軟骨を2カ所で引き上げて固定し、開放する手術を受けて無事に成功しています。約1カ月間は安静にし、その後に内視鏡検査を経て運動再開時期を判断する予定です」との事です。なお、本馬の父ドゥラメンテ産駒のネイビースターが東京・D1600mシングザットソングが阪神・芝1600mで、シャンパンカラーが東京・芝1600mで、エメリヨンが東京・芝1800mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。
2022年3月撮影
2021年11月撮影
2021年10月撮影