03 ダンシングロイヤル19Dancing Royal 19
2019年3月31日生まれ
牡
/ 栗毛(生産:村上欽哉牧場)



血統表
Pedigree Tableモーリス 鹿毛 2011 |
スクリーンヒーロー 栗毛 2004 |
グラスワンダー | Silver Hawk |
---|---|---|---|
Ameriflora | |||
ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | ||
ダイナアクトレス | |||
メジロフランシス 鹿毛 2001 |
カーネギー | Sadler's Wells | |
Detroit | |||
メジロモントレー | モガミ | ||
メジロクインシー | |||
ダンシングロイヤル 鹿毛 2008 |
サクラバクシンオー 鹿毛 1989 |
サクラユタカオー | テスコボーイ |
アンジエリカ | |||
サクラハゴロモ | ノーザンテースト | ||
クリアアンバー | |||
デビルインマインド 栗毛 2000 |
ダンスインザダーク | サンデーサイレンス | |
ダンシングキイ | |||
シーキングロイヤル | Seeking the Gold | ||
Canoodling |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・新規開業予定
総額(総口数)
1,800万円(200口)
一口価格
90,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,880円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
19年10月~20年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 21年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当年10月~1歳7月 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 10回 |
1歳8月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 9回 | |
1歳9月 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 8回 | ||
1歳10月 | 12,900 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 7回 | |||
1歳11月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 6回 | ||||
1歳12月 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 22,500 | 22,500 | 22,500 | 22,500 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 45,000 | 45,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 90,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2019年11月(2019年産当歳募集馬レポート)
当歳馬特集の撮影は、募集馬カタログ掲載写真を撮ってからわずか2カ月後の事だ。そんな短期間ながらも、本馬は大幅な馬体成長を見せている。父モーリスそっくりなたくましい首差しに伸びやかさが加わり、丸く発達した臀部やしっかりした腹袋は母の父サクラバクシンオーにますます似てきた。父は2015年のJRA賞年度代表馬にして最優秀短距離馬、母の父は1994年のJRA賞最優秀短距離馬。豊富な筋肉量は父と母の父に共通する特徴で、それによって爆発的な瞬発力やパワーが生み出された。それらを色濃く受け継いだ本馬は、モガミやダンスインザダークの豊富なスタミナや、偉大なるサンデーサイレンスのクロスという血統背景も兼ね備えている。一介のスピード馬では終わりそうもない、豊かな可能性を感じさせるのだ。母はデビューから4戦連続の1番人気で出走して、2着・2着・1着・1着と安定した走りで黒松賞を制覇。2歳シーズンの連対率100%を誇った。本馬も早期から実力を発揮し、その上で奥の深い成長力を見せてくれるに違いない。
2019年9月(解説)
JRA賞年度代表馬にして最優秀短距離馬モーリスの2年目産駒の登場です。父は言わずと知れた最強マイルチャンピオン。日本のみならず海外競馬史にも伝説を残した走りを目撃し、興奮冷めやらぬファンもまだ多いでしょう。逞しい胸前に強力な心肺機能を搭載し、後駆を覆う見事な筋肉が繰り出す爆発的な加速でG1を6勝しました。産駒は父同様にボリューミーな体をしており、気性的にも扱いやすい産駒が多く、昨年好評だったセレクトセール当歳に引き続き、本年も各セールにて活発に取引されています。本馬はしっかりとした首差しをしており、胸部もパワー十分な作りです。臀部にある大腿二頭様筋、半腱半膜様筋の容量、素養は見事なもの。蹴り足のパワーに直結するこの筋肉は、鍛えれば鍛えるほど発達し、競走馬の走る源泉となってくれます。配合的にも母の父サクラバクシンオーは豊富な筋肉量でスピードを発揮した馬で、今後の成長の後押しが期待されます。この体を鍛えぬき、十分にバルクアップした姿が今から楽しみでなりません。まさに筋肉は裏切らない、大輪の花を咲かすのはこういうタイプなのでしょう。