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募集馬情報
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⑤ギンザヴィクトリア20 (ビッグアーサー産駒)Ginza Victoria 20

2020年4月3日生まれ
/ 栗毛(生産:新冠橋本牧場)
2021年12月
2021年11月
2021年7月
2020年12月

生産・育成の現場から

Report

【競走馬名】

ローレルレジーナ Laurel Regina 冠名+女王(伊)。女王となる活躍を期待して。母名より連想


2022年6月(2歳育成馬情報)

新冠町の新冠橋本牧場にてパドック放牧を行ない、社長は「飼葉食いが良好ですし、せきなどをする事もなく見た目には悪いところはありません。肺の回復が少しでも早くなるようにと考え、獣医師と相談のうえでオゾンによる血液クレンジング療法を試してみたいと思っています」とコメント。その後に放牧地での放牧を開始しました。社長によると「体調に問題ない事から、青草を自由に食べる事ができるように、日中は広い放牧地へ放しています。放牧初日はさすがに喜んで走り回ってしまいましたが、2日目からは落ち着いてのんびりと過ごしています。走り回った後の検温でも体温の上昇は見られなかったので、少々走り回っても問題はないようです」との事です。翌週には「青草をたくさんはんでいる割には、なかなか身体が太ってこない感じがしますが、体調自体に変わりはありません。肺の早期回復を願って、抗酸化作用と免疫力向上を目的としたタモギ茸由来のサプリメントの投与とオゾン治療を行ないました。引き続き経過観察と定期的な獣医師の診察を受けます」と社長が話しています。5月下旬に当牧場のかかりつけ医師が肺の回復度合いをチェックしました。社長によると「右肺にあった5cm程度の影がエコー検査上はなくなっていると診断されました。血液検査でも炎症反応がなくなっている事から、すでに完治している可能性が高いとの事ですので、この仔のこの症状をずっと診てくれていたヤシ・レーシングランチへ出入りしている獣医さんに出張診察してもらって確認する予定です」との事です。その後にあらためて診察を受け、社長は「肺炎発症時から診てくれている獣医さんに回復度合いを診てもらったところ、完治とは言えないもののかなり回復しているとの事でした。あと半月ほど様子を見てから、騎乗運動を再開する事になりました」と話しています。


2022年5月(2歳育成馬情報)

日高町の白井牧場内にあるヤシ・レーシングランチにて、舎飼いで静養しています。3月下旬の熱発がなかなか治まらず肺炎の兆候が診られたため、新ひだか町三石の家畜高度医療センターにて精密検査と治療を受けた結果、全治6カ月から1年の肺炎と診断されました。社長によると「精密検査で肺炎の原因となっている細菌が特定されたので、それに有効な薬を投与しました。投薬効果は非常に高く、数日後には熱は治まって飼葉をしっかりと食べる事ができるまでに回復してくれています。精密検査時には右側の肺に15cmほどの影が見えていたのが、今は5cmほどになっており良化傾向です。左側は異状ありませんでした。全治までの期間は、個体によってまちまちである事からかなりの幅があるようで、逆に早期に治癒する事例もあるそうです」との事です。なお、精密検査の結果により競走馬保険の診断を受けましたが、病状は競走能力喪失(将来にわたり競走の用が不能となった場合に保険金額の50%を支払う)には該当しないと判定されました。翌週には、社長が「すでに投薬治療は終えており、その後も熱発はありませんのでひと安心しています。肺の状態が回復するまでは運動ができないので、生まれ故郷へ一旦戻る事になりました。落ち着いた環境でストレスなく過ごして、一刻も早い回復を願っています」と話すように、新冠町の新冠橋本牧場へ移動してパドック放牧を行なっています。新冠橋本牧場社長は「移動後も投薬治療は行なっていませんが熱発はありませんし、日光浴のためにサンシャインパドックへ放すと、元気一杯に動き回っているので安心しています」と話しています。


2022年4月(解説)

年を越して心身の両面で父ビッグアーサーの血が色濃く感じられるようになってきました。父の産駒らしい長腹短背な馬体には、バランス良く筋肉が付いて幅も出てきました。とはいえ、トモ高でキ甲は抜けていませんから、まだまだ成長の余地を残しています。現在は日高町のヤシレーシングランチで育成中。自身がスプリンターということを自覚しているのか、しっかりハミを取って坂路を駆け上がる姿は頼もしい限りです。姉のロジヴィクトリアは4戦目で初勝利を挙げ、母の産駒は2頭共にJRAで勝ち上がっています。また、サクラバクシンオー系×母父ゼンノロブロイの配合は、JRAでデビューした8頭中4頭が勝ち上がっており、ショウナンカンプ産駒のペイシャエヴァーが4勝、サクラバクシンオー産駒のハッピーノリチャンが3勝を挙げるなど、顕著な活躍を見せています。また、母系の奥底には親子3代で天皇賞を制したメジロアサマ-メジロティターン-メジロマックイーン、さらには日本馬として初めてジャパンCを制したカツラギエースの名前もあり、オールドファンなら感涙ものでしょう。本馬も親子3代での芝スプリントG1制覇を夢に持ち、日本屈指の快足父系を次代につなぐ存在になってほしいと願っています。


2022年4月(2歳育成馬情報)

日高町の白井牧場内にあるヤシ・レーシングランチにて、屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行ないました。社長は「3ハロン46秒16-15-15の調教を行なっており、最後まで持ったままで走りきる事ができています。でも、動きは悪くはないのですが、欲を言うともっとガツンとくる手応えが欲しい感じがあります。調教直後の乳酸値を測定しても、ちょうどよい負荷がかかっている数値でしたので、しばらくはこのままの調教を続けて、動きの変化を見たいと思います」と話しています。これからの予定については「稲垣先生が視察に来られ、今後について打ち合わせをしたところ、まだまだ馬体成長してきそうなので、焦らずに調教を進めていく事になりました。気性面に我の強さや幼さがあるので、早めに環境の変化に慣らしておきたいと話されており、早めにトレセンでゲート試験だけ受けさせるかもしれないという事でした」と話しています。その後は屋内ダートコース3000mを18秒ペースまたは屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行ないました。社長は「15-15の本数を週3回に増やした調教を行なっており、順調に体力が強化されてきています。馬体成長を促す意味も含め、2週間の間隔で緩急をつけて乗り込みを行ない、身体と走りの変化を見ていきます」と話していましたが、3月下旬に熱発したため、舎飼いで静養しています。稲垣師によると「先日の視察では熱発の影響で身体がしぼんでしまった感じがありましたが、これから一進一退を繰り返しながら成長するので心配はしていません。ただ、夏競馬からいけるかと思っていたのですが、それは先送りになりそうです。これからの育成状況を見て、馬の成長に合わせてデビューを考えていきたいです」との事です。測尺は体高159cm(±0)・胸囲182cm(-2)・管囲20.5cm、馬体重は460kg(-20)です。なお、本馬の姉ロジヴィクトリアが3歳未勝利(中山・D1200m)で、叔父のヒルノダカールが4歳以上2勝クラス(中山・芝1800m)でそれぞれ優勝しました。


2021年11月撮影


2021年8月撮影


2021年6月撮影



2020年11月撮影



2020年8月撮影

血統表

Pedigree Table
ビッグアーサー
鹿毛 2011
サクラバクシンオー
鹿毛 1989
サクラユタカオー テスコボーイ
アンジエリカ
サクラハゴロモ ノーザンテースト
クリアアンバー
シヤボナ
鹿毛 2005
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
Relish Sadler's Wells
Reloy
ギンザヴィクトリア
黒鹿毛 2012
ゼンノロブロイ
黒鹿毛 2000
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ローミンレイチェル マイニング
One Smart Lady
タイムフェアレディ
黒鹿毛 1998
メジロマックイーン メジロテイターン
メジロオーロラ
トキファイター カツラギエース
ダンシングフアイタ

募集要項
Information

入厩予定先
関東・美浦・稲垣幸雄
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)