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募集馬情報
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11 外ライラックローズ18Lilac Rose 18

2018年9月19日生まれ
/ 鹿毛(提供:村上欽哉牧場)
2020年6月

生産・育成の現場から

Report

2020年11月(育成情報)

茨城県の阿見トレーニングセンター内にあるリバティホースナヴィゲイトにて、屋外ダートコース2400mを18秒ペースのキャンター調教を消化。スタッフによると「馬体成長を促しながらの調教を続けていますから、あえてペースは少しずつしか上げていません。ただ、最近はだいぶ体力が付いてきたので、抑えるのが大変です。単騎で乗っている分には問題ないのですが、前に仲間がいるのを見つけると、元気が良いのを通り越してフンフン言いながら飛んでいきそうになります」との事です。翌週にはスタッフが「最初の頃と比べたら落ち着きが出たとは思いますが、まだまだ精神的に幼くて何かに驚いたり急にソワソワしたりといった事は多いです。ただ、そういった時に立ち止まったり後ずさりしたりせずに前へ逃げるのがこの仔の面白いところです。ビックリして走る。不安になって走る。何でも走って解決なので、知らず知らずのうちに体力が強化されるかもとひそかに期待しています」と、スタッフが本馬の興味深いエピソードを教えてくれました。その後は17秒にペースを上げた調教を行なっています。社長は「まだまだ物足りなさを多分に残してはいるものの、ようやく基礎体力が付いてきて、頼りなかった動きに安定感が出てきました。体調は安定していて飼葉食いも良好ですので、引き続き体力強化を促すべく調整を続けます」と話しており、ゆっくりではありますが、体力・動きともに成長がうかがえます。なお、本馬の叔父ライルが3歳以上1勝クラス(中山・芝2200m)で2勝目を挙げました。さらに近親インシュラーが障害未勝利 (新潟・芝2850m)で優勝し、平地競走と合わせて3勝目を挙げています。また、本馬の父ミッキーアイル産駒のララクリスティーヌが2歳新馬(京都・芝1400m)で優勝しました。測尺は体高159cm(±0)・胸囲184cm(-1)・管囲20cm、馬体重は459kg(-4)です。


2020年10月(育成情報)

茨城県の阿見トレーニングセンター内にあるリバティホースナヴィゲイトにて、屋外ダートコース2400mを22秒ペースのキャンター調教を消化。スタッフは「しばらく調教を緩めていましたから重め残りではありますが、夏バテぎみで落ちていた代謝が上がってきて汗もよくかくようになりました。身体の芯に力が戻ってきたのを感じますし、だいぶイライラも解消されて精神的な落ち着きが出てきました」、翌週には「涼しくなって馬が良くなりました。まだ見た目は太いのですが、全体にパワーアップしていますので、乗っていて重たい感じがなくなりました。相変わらず動きも綺麗で良いですね。まだまだ成長途上ですし、今の時点ではアビームあたりとは比べられませんが、最終的にはある程度良いところまでいってくれそうな気がしています」と評しています。その後も同ペースでの乗り込みが続けられ、「良いサイクルに入ってきたようで、グングン調子を上げています。皮膚感が良くなりましたし、全体のバランスも整ってきました。馬体的にはだいぶほかの馬たちに追いついてきたと思います。精神的には子供っぽい部分をまだ残してはいますが、以前よりも体力に余裕がある分、落ち着いて行動できるようになっています」とスタッフが話すまでに、馬体も体力も良化しています。社長によると「暑さがこたえて代謝不良で汗のかき方が悪くなり、脚部が浮腫みぎみになったので調教負荷を落として体力回復に努めたりもしましたが、ようやく過ごしやすい季節になってきました。現在は馬に覇気が出てきて活気が戻っています。今後も状態をよく見ながら調教メニューを組んで体力強化を促していきます」との事です。測尺は体高159cm(+1)・胸囲185cm(+1)・管囲20cm、馬体重は463kg(+8)です。なお、本馬の父ミッキーアイル産駒のアールラプチャーが2歳新馬(小倉・芝1200m)で、デュアリストはヤマボウシ賞(2歳1勝クラス・中京・D1400m)をデビューから2連勝で、それぞれ優勝しています。さらにメイケイエールが小倉2歳S(G3・小倉・芝1200m)を制して、初年度産駒が重賞初勝利を挙げました。また、近親のレッドクレオスが3歳以上1勝クラス(中山・芝1600m)で2勝目を挙げています。


2020年9月(解説)

インブリードは良質な形質を固定させることが目的です。様々なクロスがこれまで行われてきましたが、中でも希少価値があると言えるのが牝馬クロスです。種牡馬は数多くの産駒で勝負をしますが、牝馬は1年に1頭産まれるかどうか。そのような条件の下、後の世代までその血を血統表に残すということは非常に困難で価値のある事です。名繁殖牝馬はクロス因子として極めて優良と言えるでしょう。本馬の4代母ステラマドリッドはG1を4つ勝ち、本馬の父でもあるミッキーアイルやアエロリット、ラッキーライラックと3頭のG1馬を自ラインから出しました。その名牝の血を4×4のクロスで持ち、かつライン直下であることで力強い特性に産まれています。体型もがっちりして、勝気な気性で競走に不可欠な前進気勢を出すことが可能です。この系統の活躍馬は皆パワフルな先行力が持ち味ですので正しい特性が継承されているようです。血統レベルの上昇に伴い、諸外国のように自国繋養牝馬のクロスを持つことが令和のビクトリーロードとなる時代がやってきました。その先陣を切って走っていく姿の目撃者になれるのは、実に幸運なことです。

血統表

Pedigree Table
Mikki Isle
鹿毛 2011
ディープインパクト
鹿毛 2002
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
スターアイル
鹿毛 2004
ロックオブジブラルタル デインヒル
Offshore Boom
アイルドフランス Nureyev
ステラマドリッド
Lilac Rose
鹿毛 2012
Henrythenavigator
黒鹿毛 2005
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
Sequoyah Sadler's Wells
Brigid
ライラックスアンドレース
栗毛 2008
Flower Alley Distorted Humor
プリンセスオリビア
Refinement Seattle Slew
ステラマドリッド

募集要項
Information

入厩予定先
関東・美浦・加藤征弘
総額(総口数)
1,800万円(200口)
一口価格
90,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,880円/年(2歳より)