⑪テイコフトウショウ21 (キズナ産駒)Take Off Tosho 21
2021年5月5日生まれ
牝
/ 青鹿毛(生産:杵臼牧場)



血統表
Pedigree Tableキズナ 青鹿毛 2010 |
ディープインパクト 鹿毛 2002 |
サンデーサイレンス | Halo |
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Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
キャットクイル 鹿毛 1990 |
Storm Cat | Storm Bird | |
Terlingua | |||
Pacific Princess | Damascus | ||
Fiji | |||
テイコフトウショウ 栗毛 2010 |
タイキシャトル 栗毛 1994 |
Devil's Bag | Halo |
Ballade | |||
ウェルシュマフィン | Caerleon | ||
Muffitys | |||
マロトウショウ 栃栗毛 2005 |
ワイルドラッシュ | Wild Again | |
Rose Park | |||
ロゼトウショウ | サクラバクシンオー | ||
コーニストウシヨウ |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・西園翔太
総額(総口数)
1,400万円(200口)
一口価格
70,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,240円/年(2歳より)
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
オックスブラッド Oxblood 5月5日の誕生石、血赤珊瑚の別名。石言葉は聡明、幸福
2023年11月(2歳育成馬情報)
京都府の宇治田原優駿ステーブルにて、屋外ダートコース2000mと屋外ウッドチップ坂路1本を20秒ペースのキャンターの調教を行ないました。本馬を管理予定の西園(翔)師によると「北海道からの輸送で身体がしぼまなかったので、すぐに騎乗調教を再開できました。まずは牧場施設のスクーリングを兼ねて軽めに乗っています。こちらでも飼葉をよく食べてくれるので、スムーズに調教を進めていけそうです」との事です。マネージャーは「2歳新馬の大型馬だけに多少の緩さはあるけど、全身を大きく使ってしっかりとしたフォームで走ります。また、素直な性格で操縦性が良いし、走りにムラがなく一定のリズムで動き続ける事ができます」と評しています。そして、17秒にペースを上げたキャンター調教を行ない、「こちらへ到着後すぐに乗りはじめて、その後も順調にペースアップしながら休まずに調教をこなしているのに、ずっと体重が増え続けています。本当によく飼葉を食べるし、食べた物がすぐ身に付いてくれますね。今は少し太めだけど調教が進めば自然と絞れてくるだろうし、体重を気にせずスピード調教に入っていけそうで頼もしいです」とマネージャーがコメント。10月下旬には15-15のキャンター調教を行なっています。マネージャーは「15-15に進めてからも落ち着いた様子で淡々と調教をこなしています。キズナの牝馬はピリッとしたスプリンターマイラー寄りの気性をした仔が多いイメージだけど、この仔は本当に性格が良いし脚長でストライドも大きいので中長距離がマッチしそうです」と推測しています。測尺は体高165cm(±0)・胸囲190cm(+2)・管囲21cm、馬体重は520kg(+10)です。なお、本馬の父キズナの産駒シャンパンマークが東京・芝2000mで、タガノエルピーダが京都・芝1600mで、ジークルーネが東京・芝1400mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。
2023年10月(2歳育成馬情報)
日高町のファンタストクラブ木村牧場では、屋内ダートコース2200mを20秒ペースまたは屋外坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行ない、場長は「右後肢の疲れや左前肢の違和感が出た後なので、念のために負荷をかけすぎないよう慎重に調教を行なっていました。その後も違和感などは出ていないので、そろそろ様子見を終えて進めていきます」とコメント。その後は場長が「ようやく暑さが和らいできた事もあり、調教負荷を高めています。西園(翔)先生が視察にこられた際にトレセン近郊牧場への移動を考えると話していたので、移動後すぐ仕上げに入れる状態にまで馬を作っていきます」と話すように、屋内ダートコース3000mまたは屋外坂路1本を15-14の調教を行ないました。測尺は体高165cm(±0)・胸囲188cm(±0)・管囲21cm、馬体重は510kg(+6)です。本馬を管理予定の西園(翔)師が「脚元の不安がなくなり順調に乗れているので、そろそろ移動させます。走るキズナ産駒の特徴である大柄な馬格と柔軟な身体を持ち合わせているので楽しみにしています」と話すように、京都府の宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。なお、本馬の父キズナの産駒ハギノアレグリアスがシリウスS(G3・阪神・D2000m)を制し、シックスペンスが中山・芝1600mで、シュバルツクーゲルが中山・芝2000mで、ショウナンラプンタが阪神・芝2000mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。
2023年9月(2歳育成馬情報)
日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース2200mを18秒ペースのキャンター調教を行ない、場長は「ここにきて、さらに体高が伸びてきました。もともと身体の大きな馬だけど、さらなる成長が見られているので、完成したときの走りが本当に楽しみです。蒸し暑さによって調教負荷を抑えているけど、馬体成長を促すのにちょうど良いタイミングになりそうです」とコメント。その後は、場長が「右後肢の疲れは完全に抜けたけど、今度は対角にあたる左前肢へ歩様の違和感が出てきました。馬体成長に伴うバランスの崩れや暑さによる疲労などが要因として考えられるけど、しばらく様子を見ても違和感がなくならないようであれば、念のために検査を行ないます」と話しており、屋内ダートコース3000mをハッキングキャンターの調教を実施。場長によると「左前肢の違和感は一過性だったようで、すぐに回復しました。念のため、しばらくは前肢への負担を少しでも軽くするために坂路調教を主体とします」との事で、8月中旬からは屋内ダートコース2200mを20秒ペースまたは屋外坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行なっています。日高でも厳しい暑さが続いていますが、「この暑さでも飼葉食いが落ちる事がないので、体調管理がとてもしやすい馬です。逆に少し調教を緩めるとお腹がすぐに出てくる体質なので、太りすぎないようにしないといけないほどです」と場長が話すように、猛暑をものともせずに過ごしています。測尺は体高165cm(+1)・胸囲188cm(±0)・管囲21cm、馬体重は504kg(+6)です。なお、本馬の父キズナの産駒アスクアイルビゼアが札幌・芝1200mで、ガルサブランカが新潟・芝1600mで、ライトバックが新潟・芝1800mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。
2023年3月撮影
2022年11月撮影
2022年8月撮影