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⑪テイコフトウショウ21 (キズナ産駒)Take Off Tosho 21

2021年5月5日生まれ
/ 青鹿毛(生産:杵臼牧場)

2023年4月

2022動画カタログ

2022年9月

生産・育成の現場から

Report

【競走馬名】

オックスブラッド Oxblood 5月5日の誕生石、血赤珊瑚の別名。石言葉は聡明、幸福


2023年5月(2歳育成馬情報)

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース2200mを20秒ペースのキャンター調教を消化。場長は「馬場での調教を再開してからは、ストレスが抜けて良い精神状態で過ごす事ができています。休み明けでも体力はあまり落ちていなかったし、スムーズに調教で走れているので精神面の成長も確かですね」と評しています。その後は屋内ダートコース3000mまたは屋外坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。場長によると「距離を延ばしてじっくり乗る調教と、外の坂路をサッと乗る調教を織り交ぜて進めています。精神的には前進気勢を出してやる気満々ですが、まだ身体が太い事もあって、気持ちと動きが空回りしている感じです。上がりで息が荒く、全身汗だくになっているので、しばらくはこの調教で変化を待ちたいと思います」との事です。測尺は体高163cm(±0)・胸囲188cm(+1)・管囲20cm、馬体重は502kg(-8)です。本馬を管理予定の西園(翔)師は「眼の怪我を心配しましたが、視力に問題なさそうでひと安心しています。怪我をする前の引き締まった身体つきに比べると今はだいぶ立派に見えますが、骨太で丈夫な良い馬体をしていると思います」と評しています。なお、本馬の父キズナ産駒ステラリアが福島牝馬S(G3・福島・芝1800m)を制し、グランベルナデットが忘れな草賞(L・阪神・芝2000m)で優勝しました。


2023年4月(解説)

血統評論家の間で“大型のキズナ牝馬は走る”は定説だ。G1制覇時の馬体重を振り返ると、エリザベス女王杯のアカイイトは514kg、安田記念のソングラインは482kg。G1で2着2回のファインルージュも500kg前後の大型馬だった。その視点でいえば、現時点の馬体重が約500kgに達している本馬への期待も自然と高まる。ウオッカやスペシャルウィークを輩出した名牝系出身の母は、JRAで3勝を挙げた活躍馬。これまでにデビューした産駒2頭がともに勝ち上がっているように繁殖としても優秀で、3番仔の本馬も父譲りの黒鹿毛の馬体がスケール感に溢れている。昨秋の育成開始当初は身体が大きいばかりで動きに頼りなさがあったものの、冬の間の成長が顕著。幅が出て、まだまだ伸び代を残しながらも、随分としっかりしてきた。気性面も同様で、常に行儀良く立ち振る舞えるようになっているのは頼もしい。また、以前はダート中距離馬に育ちそうな雰囲気だったが、骨量がある割には脚捌きが軽く、芝適性すら感じさせるのは嬉しい誤算だろう。管理するのは平成生まれでJRA最年少調教師の西園翔太師。今年3月開業の新進気鋭トレーナーを大いに勢いづけてほしい。


2023年4月(2歳育成馬情報)

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて舎飼いで静養しました。場長によると「右眼に外傷を負った直後は、採血した血液から血小板を抽出し、その液体で眼部を洗浄する治療を行ないました。効果は高く、すでに眼帯を外すまでに回復しています。今は目薬での治療を行なっていて、眼球についた傷はだいぶ小さくなってきました」との事です。3月中旬には「患部はまだ完治していませんが、徐々に良化しているので、パドック放牧を開始しました。大きな身体つき通りに飼葉食いが旺盛なので、休ませている間に大きくなりすぎてしまわないよう、気をつけています」と場長が話すようにパドック放牧を開始し、翌週にはウォーキングマシン運動も始めました。場長は「右眼の眼球に白濁した傷痕が少し出ていますが、身体の右側を怖がったりする事はないので、視界には問題なさそうです。目ヤニなどが出る事はなくなったので、軽い運動から再開して騎乗運動へ進めていきます」と話しています。3月下旬からは丸馬場での騎乗運動を行なっており、場長によると「休養によって身体に緩みが出ているので、軽めのメニューから立ち上げて、馬体の引き締めと体力の回復を促しています。運動制限中は元気があり余ってしまい、馬房から出すと飛んだり跳ねたりで大変でしたが、運動を再開してもまだ運動量が足りず活発すぎるぐらいに動くので、注意しながら調教を進めます」との事です。測尺は体高163cm(±0)・胸囲187cm(+3)・管囲20cm、馬体重は510kg(+12)です。なお、本馬の兄ユメハハテシナクが 3歳1勝クラス(阪神・芝1400m)で2着に健闘しました。また、本馬を管理予定の西園(翔)厩舎が、3月25日・中京5Rで初勝利を、同日の中京9R・金山特別で2勝目を挙げました。


2023年3月(2歳育成馬情報)

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートトラック2600mと屋内坂路1本を普通キャンターの調教を行ないました。場長によると「さらに気性面が成長して、いつもとても行儀よく立ち振る舞えるようになっています。少し左前肢が外向している脚つきをしていたけど、身体が成長して幅が出てくるにつれて内に向いてきているし、調教によって脚元に熱感が出る事は一度もないので心配ありません」との事です。続いて屋内ダートトラック2800mと屋内坂路1本を普通キャンターの調教を行ない、場長は「こちらに来たばかりの時は、身体が大きいばかりで動きに頼りなさがあったけど、このところの成長が著しく、とてもしっかりとしてきました。まだまだ身体に成長の余地を残している感じなので、これから気温が上がってくるにつれての成長が楽しみだし、その上昇度の期待が高い馬です」と期待を寄せています。しかしながら、その後、右眼に外傷を負ったため、舎飼いで静養しています。場長によると「調教ペースをそろそろ上げていくタイミングでしたが、馬房内で右眼に外傷を負ってしまったため、治療を行ないました。しばらくは眼帯を着けて回復を待ちます」との事です。測尺は体高163cm(±0)・胸囲184cm(-3)・管囲20cm、馬体重は498kg(+4)です。なお、本馬の父キズナの産駒バスラットレオンが1351ターフスプリント(G3・サウジ・芝1351m)を制しました。また、本馬の競走馬名が【オックスブラッド Oxblood 5月5日の誕生石、血赤珊瑚の別名(英)。石言葉は聡明、幸福】に決定しました。


2023年3月撮影


2022年11月撮影


2022年8月撮影

血統表

Pedigree Table
キズナ
青鹿毛 2010
ディープインパクト
鹿毛 2002
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
キャットクイル
鹿毛 1990
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Pacific Princess Damascus
Fiji
テイコフトウショウ
栗毛 2010
タイキシャトル
栗毛 1994
Devil's Bag Halo
Ballade
ウェルシュマフィン Caerleon
Muffitys
マロトウショウ
栃栗毛 2005
ワイルドラッシュ Wild Again
Rose Park
ロゼトウショウ サクラバクシンオー
コーニストウシヨウ

募集要項
Information

入厩予定先
関西・栗東・西園翔太
総額(総口数)
1,400万円(200口)
一口価格
70,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,240円/年(2歳より)