【競走馬名】

ミーンアロット　Mean a Lot　とても大切なもの。宝物になるように。母名より連想


2025年8月（2歳育成馬情報）

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて、屋外ウッドチップコース2000mと屋外ウッドチップ坂路1本を18秒ペースのキャンター調教を行ないました。マネージャーは「移動による疲れが少し見られたけど、すぐに回復したので問題ないでしょう。気温が高いので無理をせずに調整していきます」と話しています。翌週には「初めて目にする物や音に対して敏感に反応するなど、環境に慣れるのに少し時間を要しています。コースに出ると少し気持ちが高ぶるので、操作性に課題があります。精神面とハミ受けの安定に取り組んでいます」とマネージャーが話すものの、徐々に慣れてきているため、調教メニューを変えず様子を見ました。そして、7月下旬には「精神面に落ち着きが出はじめており、扶助に従えるようになってきました。調教負荷を高めた際の精神面の変化を確認して、今後のメニューを考えます」とマネージャーが話すように、屋外ウッドチップコース3000mと屋外ウッドチップ坂路1本を18秒ペースのキャンター調教を行なっています。測尺は体高159cm（±0）・胸囲183cm（±0）・管囲19.5cm、馬体重は463kg（+13）です。なお、本馬の近親サマーアゲインがジュライスター賞（B2B3・川崎・D1600m）で、エイムインライフがテレQ杯（3歳以上3勝クラス・小倉・芝1200m）で優勝しました。


2025年7月（2歳育成馬情報）

むかわ町の三橋ステーブルでは、丸馬場2000mのハッキングと屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行ないました。社長は「15-15の調教での手応えに余裕が出てきました。体力が付いてきた事で、前進気勢も以前より強くなっています」と評しています。本馬を管理予定の宮地師によると「以前に感じていた身体の線の細さがなくなりました。あとはもう少し背腰に筋肉が付けば、かなりバランスが良くなるでしょう。ひと夏を越しての馬体成長を見越して、デビューは秋頃を考えています」との事です。その後、同師の「しっかりとした走りができるようになったので、宇治田原へ移動します。タフな坂路コースで背腰の筋肉を鍛えて、秋のデビューを目指します」との意向で、京都府の宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。測尺は体高159cm（+1）・胸囲183cm（-1）・管囲19.5cm、馬体重は450kg（-12）です。なお、本馬の父ルーラーシップの産駒ソウルラッシュが安田記念（G1・東京・芝1600m）で3着に、センツブラッドがラジオNIKKEI賞（G3・福島・芝1800m）で2着に健闘しました。


2025年6月（2歳育成馬情報）

むかわ町の三橋ステーブルにて、屋内坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行ない、社長は「後肢のパワーアップを目標にして乗り込みを行なっています。もともと左腰や左後肢に疲れが出やすい体質なので、注意して進めていきます」とコメント。社長が「体力と後肢の筋力の強化を目標に、週に4回ほど時計になる坂路調教を行なっています。今はテンからペースを上げると後半に苦しくなって手前を変えてしまうので、それがなくなればさらに調教を強化できるでしょう」と話すように、その後は丸馬場2000mのハッキングと屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行なっています。馬体や精神面については「調教で頑張ってくれているので馬体重が少し減ってきたけど、馬体が引き締まったと捉えています。この仔がひと皮むけるために重要な時期に差しかかっていると感じており、ここを越えればグッと競走馬らしくなってくれるでしょう」、「このペースの調教だと鞍上が少し促す感じになるので、もう少し体力が付いて前進気勢が出てくれば良いですね。馬体面に不安がないので、しっかり乗り込んでいきます」と話しています。測尺は体高158cm（±0）・胸囲184cm（+2）・管囲19.5cm、馬体重は462kg（+7）です。なお、本馬の父ルーラーシップの産駒ヘデントールが天皇賞（春）（G1・京都・芝3200m）を制し、ホーエリートが目黒記念（G2・東京・芝2500m）で2着に健闘しました。

2025年3月撮影

2024年11月撮影

2024年6月撮影