①アビーム23 (コントレイル産駒)Abeam 23
2023年2月6日生まれ
牡
/ 青鹿毛(生産:村上欽哉牧場)



2023年9月
2023年7月
血統表
Pedigree Tableコントレイル 青鹿毛 2017 |
ディープインパクト 鹿毛 2002 |
サンデーサイレンス | Halo |
---|---|---|---|
Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
ロードクロサイト 芦毛 2010 |
Unbridled's Song | Unbridled | |
Trolley Song | |||
Folklore | Tiznow | ||
Contrive | |||
アビーム 青鹿毛 2015 |
ノヴェリスト 黒鹿毛 2009 |
Monsun | Konigsstuhl |
Mosella | |||
Night Lagoon | Lagunas | ||
Nenuphar | |||
ジターナ 青鹿毛 2006 |
ダンスインザダーク | サンデーサイレンス | |
ダンシングキイ | |||
マルバイユ | Marju | ||
Hambye |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・杉山晴紀
総額(総口数)
6,000万円(500口)
一口価格
120,000円
維持費
1,200円/月(2歳1月より)
保険料
3,840円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
23年8月~24年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳8月~1歳7月 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 10回 |
1歳8月 | 13,600 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 9回 | |
1歳9月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 8回 | ||
1歳10月 | 17,400 | 17,100 | 17,100 | 17,100 | 17,100 | 17,100 | 17,100 | 7回 | |||
1歳11月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 6回 | ||||
1歳12月 | 24,000 | 24,000 | 24,000 | 24,000 | 24,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 40,000 | 40,000 | 40,000 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 60,000 | 60,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 120,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年9月(解説)
父や曾祖父サンデーサイレンスと同じ青鹿毛、そして古くから名馬が多いと伝わる左後一白の馬体を見れば見るほど、明るい未来が想像できる。父コントレイルは20年に史上3頭目となる無敗での牡馬3冠を達成し、古馬となってもジャパンCを制した歴史的名馬。今年生まれた初年度産駒は7月のセレクトセール当歳の目玉となり、牡馬は9頭が上場されて平均価格1億5301万円(税込)の高値で取引された。ならば、当クラブの当歳世代では断トツとなる6000万円の募集価格にも納得いただけるのではないだろうか。しかも本馬の母は「海老、白玉霰」の勝負服を背にして4勝を挙げ、オープンまで出世したアビームだ。母系を遡れば、祖母の妹は桜花賞馬マルセリーナ(父ディープインパクト)、同じく弟はグランデッツァ(父アグネスタキオン)。さらに近親にも現役の重賞ウイナー2頭、ヒートオンビート(父キングカメハメハ)とラストドラフト(父ノヴェリスト)の名前があり、現在進行形の名牝系出身といえる。管理するのはデアリングタクト、ジャスティンパレスを手掛ける“若き名将”杉山晴紀調教師。偉大な父の最初の代表産駒となってくれることを期待したい。
2023年9月(当歳馬情報)
新冠町の村上欽哉牧場本場にて、母仔で夜間放牧を行ないました。社長は「脚元も綺麗で、位置が高く太い尾や、ヨロの肉付きの良さが目立ちます。立ち姿も堂々としており、綺麗な姿勢をキープしてずっと立っていられるようにバランスが良いですね。歩かせても、しっかり集中できる賢さを感じます。褒めすぎと言われるかもしれないけど、独特の雰囲気があって、本当に自信が持てる馬なんです」と熱く語ります。その後、9月上旬に離乳を行ないました。なお、本馬の近親シカゴスティングがフェニックス賞(OP・小倉・芝1200m)で優勝しており、デビュー以来3着1着1着と将来が楽しみな活躍を見せています。また、本馬を管理予定の杉山(晴)厩舎所属ストーリアが関越S(OP・新潟・芝1800m)で優勝。さらに、キャプテンネキが新潟・芝1400mで、シークレットキーが小倉・芝1200mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。
2023年8月(当歳馬情報)
新冠町の村上欽哉牧場本場にて、母仔で夜間放牧を行なっています。社長によると「先日、杉山(晴)先生が視察にこられ、『セリやいろいろな牧場でコントレイル産駒を見てきたけど、ひいき目なしで見た目がNO.1の馬。セリならミリオンホースになっていたのでは』と評価してくれました」との事です。続けて「先生は『この馬で大きいところにいきたい』とも話してくれました。視察の際にはおよそ7分間も曳き馬での歩様を確認されたので、正直大変でしたが、リーディングのトップを狙う調教師はさすがにチェックが厳しいと思いました。そんな雰囲気のなか、この仔も何か察したようで、無駄な事を一切せず実に堂々とふるまっていたのが、頼もしかったです」と教えてくれました。なお、本馬を管理予定の栗東・杉山(晴)厩舎所属エルトンバローズがラジオNIKKEI賞(G3・福島・芝1800m)を制しました。
2023年7月(血統解説)
父コントレイルはディープインパクト産駒 11戦8勝 2019年のJRA最優秀2歳牡馬 2020年のJRA最優秀3歳牡馬 2021年のJRA最優秀4歳以上牡馬 JRAクラシック三冠馬 2019年のホープフルS(G1)、2021年のジャパンC(G1)優勝馬
2022年から種牡馬供用 初年度産駒は2025年デビュー
母の父ノヴェリストはMonsun産駒 11戦9勝 2012年の伊ジョッキークラブ大賞(G1)、2013年のKジョージ六世&QエリザベスS(G1)優勝馬
母の父として主な活躍馬 トーホウフランゴ(2023 ゆきつばき賞 3着)アシモトヨシ( 2022 ビギナーズC 3着)ワンブランチ(2023 函館新馬)
2023年6月撮影