③アメージングムーン22 (ドゥラメンテ産駒)Amazing Moon 22
2022年1月13日生まれ
牝
/ 鹿毛(生産:村田牧場)



2022動画カタログ
2022年9月
血統表
Pedigree Tableドゥラメンテ 鹿毛 2012 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
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Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
アドマイヤグルーヴ 鹿毛 2000 |
サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
エアグルーヴ | トニービン | ||
ダイナカール | |||
アメージングムーン 鹿毛 2010 |
アドマイヤムーン 鹿毛 2003 |
エンドスウィープ | フォーティナイナー |
Broom Dance | |||
マイケイティーズ | サンデーサイレンス | ||
ケイティーズファースト | |||
ビッグテンビー 黒鹿毛 1998 |
テンビー | Caerleon | |
Shining Water | |||
モガミヒメ | カコイーシーズ | ||
モガミポイント |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・昆貢
総額(総口数)
3,500万円(500口)
一口価格
70,000円
維持費
1,200円/月(2歳1月より)
保険料
2,240円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
22年10月~23年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 | 10回 |
1歳8月 | 8,000 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 7,750 | 9回 | |
1歳9月 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8,750 | 8回 | ||
1歳10月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 7回 | |||
1歳11月 | 11,750 | 11,650 | 11,650 | 11,650 | 11,650 | 11,650 | 6回 | ||||
1歳12月 | 14,000 | 14,000 | 14,000 | 14,000 | 14,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 17,500 | 17,500 | 17,500 | 17,500 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 23,400 | 23,300 | 23,300 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 35,000 | 35,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 70,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report20231月(1歳馬情報)
新冠町の村田牧場高江分場にて夜間放牧を行なっています。専務は「牝馬ながら堂々たる馬体の持ち主で、うちの同世代のなかではトップクラスです。全兄タッチウッドも1月中旬の早生まれでしたが、当場の同世代馬平均体重を大きく上回っている点が共通していますね。タッチウッドはデビュー戦を524キロで戦いました。この仔は牝馬なので500キロを超えるかどうかは判りませんが、小柄な競走馬にはならないでしょう。兄同様に飼葉食いに対する馬体重への反映度合いが大きいタイプで、他馬よりも内臓が強いかもしれません。骨格もしっかりしているので、今後もクセのない順調な成長を遂げていくと思います。これからも注意深く飼養管理に努めます」と話しています。なお、本馬を管理予定の昆厩舎所属マテンロウレオが中日新聞杯(G3・中京・芝2000m)で2着に、同じくトップナイフがホープフルS(G1・中山・芝2000m)で2着に健闘しました。また、本馬の近親ドンアミティエが2歳未勝利(阪神・D1400m)で優勝。さらに、本馬の父ドゥラメンテ産駒のリバティアイランドが阪神ジュベナイルF(G1・阪神・芝1600m)を、ドゥラエレーデがホープフルS(G1・中山・芝2000m)を制し、牡牝ともに2歳G1競走を制しています。
2022年12月(当歳馬情報)
新冠町の村田牧場大富分場にて離乳を済ませた後に、同町の高江分場へ移動して夜間放牧を行なっています。本馬を管理予定の昆師は「初めて見た時はコンパクトながらもまとまっていた馬体に、このところ伸びが出てきました。長くなった分、全体のバランスは崩れていますが、成長段階で変わってくるのは大事ですし、最終的には初めて見たときの形に戻ってくると思います。母も私がやらせてもらった馬ですが、その母よりもスケールは上だと感じています」と評しています。なお、本馬の全兄タッチウッドが2歳新馬(阪神・芝2000m)で優勝しました。また、本馬の父ドゥラメンテ産駒のヴァレーデラルナがJBCレディスクラシック(G1・盛岡・D1800m)を制し、トラマンダーレが東京・芝1600mで、トンジンチが阪神・芝1800mで、それぞれ2歳新馬を優勝。さらに、本馬を管理予定の栗東トレセン・昆厩舎所属のトップナイフが萩S(L・阪神・芝1800m)で、マテンロウレオがアンドロメダS(L・阪神・芝2000m)で優勝しています。
2022年11月(2022年産当歳募集馬レポート)
夏から秋にかけて、当歳馬は目覚ましく成長する。本馬も、表情こそあどけなく愛らしいものの、早くも大人びてきた馬体に驚かされた。村田康彰専務も「1月生まれなので成長が早いのでしょうが、それを加味しても立派な身体ですし、順調に成長しています。1月生まれと4月生まれを比較すると、およそ90kgも体重が違うんです。この仔は肉付きが良く、すでに357kg。うちでは、この時期に350kgを超える当歳馬はほとんどいません。当歳牝馬の中では一番大きいですね」と目を細める。「ただ、馬体成長が著しいため今は身体のバランスが崩れているので、立ち写真を撮るポーズを決めるのに時間がかかったり、ポーズをとってじっとしているのが苦しそうです。キズナ産駒のお姉さん(1歳)も同じでした。それにバランスが崩れているといってもほんの少しですし、そもそも生まれた頃からとてもバランスが良い馬です。これからも大きく前後のバランスが崩れることなく、良い雰囲気で成長してくれそうだし、そういう成長を促していきたいですね」と教えてくれた。精神面でも優良児で、「これまで扱ってきたドゥラメンテ産駒同様に、この仔も非常に扱いやすいです。気が強いところがあっても普段はとても落ち着いていて、余計なことをあまりしません。放牧時に、厩舎からほかの馬が先に出るとソワソワしたりと幼いところはありますが、暴れたりはしません。馬添いも良く、放牧地では仲間たちといつも仲良くしています」という。「秋が深まった今は、この仔に限らず精神的に落ち着く時期でもありますが、集牧・放牧・手入れなどほとんど手がかかりません。ずるかったり怠けたりすることがなくて人に従順、でもボケーッとしているわけではないという、理想的な気性です。もっとも、この牝系の仔だから成長過程で気の強さを表面に出してくるはずなので、注視しながら育てていきます」と総括してくれた。血統・馬体・気性と三拍子そろった本馬ならば、きっと華やかな大舞台で活躍してくれることだろう。
2022年11月撮影
2022年8月撮影