②アラマサスナイパー22 (バゴ産駒)Aramasa Sniper 22
2022年3月27日生まれ
牡
/ 鹿毛(生産:アラキファーム)



2022動画カタログ
2022年9月
血統表
Pedigree Tableバゴ 黒鹿毛 2001 |
Nashwan 栗毛 1986 |
Blushing Groom | Red God |
---|---|---|---|
Runaway Bride | |||
Height of Fashion | Bustino | ||
Highclere | |||
Moonlight's Box 鹿毛 1996 |
Nureyev | Northern Dancer | |
Special | |||
Coup de Genie | Mr. Prospector | ||
Coup de Folie | |||
アラマサスナイパー 黒鹿毛 2003 |
ステイゴールド 黒鹿毛 1994 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
ゴールデンサッシュ | デイクタス | ||
ダイナサツシユ | |||
ターミナルフラワー 黒鹿毛 1997 |
Salt Lake | Deputy Minister | |
Take Lady Anne | |||
Positioned | Cannonade | ||
Logistic |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・斎藤誠
総額(総口数)
1,200万円(200口)
一口価格
60,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,920円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
22年10月~23年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 10回 |
1歳8月 | 6,800 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 9回 | |
1歳9月 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 8回 | ||
1歳10月 | 8,700 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 7回 | |||
1歳11月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 6回 | ||||
1歳12月 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 30,000 | 30,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 60,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年1月(1歳馬情報)
新冠町のアラキファームにて夜間放牧を行なっています。社長によると「父バゴは背中が長めですが、この仔が生まれたときは華奢なラインも含めて父に似ていると感じました。薄手の体形はいかにも母の仔らしいですが、成長するにつれて姉のクリスマスに似てきています」との事です。動きについては、「歩きがとても柔らかいですね。放牧地で暴れているときなど、脚さばきがとても軽いので、芝で走ってくれそうだと感じています」と教えてくれました。なお、本馬を管理予定の斎藤(誠)厩舎所属トゥルースが2歳新馬(中山・芝1600m)で優勝し、本馬の姪ドゥーラが阪神ジュベナイルF(G1・阪神・芝1600m)で6着に健闘しました。
2022年12月(当歳馬情報)
新冠町のアラキファーム繁殖分場にて離乳を済ませた後、すぐ隣にある本場へ移動して夜間放牧を行なっています。本馬を管理予定の斎藤(誠)師は「馬格があって筋骨隆々というタイプではないかもしれませんが、バランスの良いフォルムの整った馬だという印象です。体格は大きくはないけれど、線が細い牝馬の姉クリスマスとは違って、牡馬らしく芯がしっかりとしていると思います。会員の皆様と一緒に本馬の成長を楽しんでいきたいのでよろしくお願いします」と期待を寄せています。その斎藤(誠)厩舎所属のバンブーグローブが新潟・D1800mで、ラックスアットゼアが中山・D1200mで、それぞれ2歳新馬を優勝しました。また、本馬の姪ドゥーラはデビューから2戦目の2歳未勝利(札幌・芝1800m)で優勝後、3戦目となる札幌2歳S(G3・札幌・芝1800m)を制して、2連勝で重賞制覇を遂げました。
2022年10月(2022年産当歳募集馬レポート)
放牧地で初めて会った本馬は、カタログ掲載写真以上に美少年だった。「可愛らしい顔ですがあざとい感じもあります。こんな顔をしていてもかじり癖がすごくて、先日は人の頬っぺたにかじりついてきた悪い仔です」と話すアラキファームの梶川社長の腕にさっそくかじりつく様子に、思わず笑ってしまった。ちなみに、本馬に噛まれる梶川社長を心配そうに見上げているのは、ラブラドールの「ヨネスケ」君。人の指示によって、放牧地出入口の小さなエリアから広いエリアへ馬たちを追って誘導してくれるそうで、牧羊犬ならぬ賢い“牧馬犬”なのだ。本馬について「普段は悪い仔でも、削蹄などで人が触るときは従順で大人しくなるので、扱いにはさほど困らないですね。必要な時は物事の良し悪しが判っていると思うけど、遊んでいるときは人をなめるような面を出すので、離乳が済んでからはしっかりとしつけていきます。母はステイゴールド産駒らしいきつい性格ですし、この仔も同じようになりそうですが、それだけに勝負根性がありそうだとも思っています。放牧地で暴れているときの俊敏でしなやかな動きや、とても柔らかい歩様を見ていると、芝に適性がありそうですね」と評してくれた。また、本馬を語るうえで、全姉クリスマスの存在は欠かせない。梶川社長は「母は19歳になり、この仔が最後の産駒です。クリスマスの後も2頭のバゴ産駒が生まれ、4頭目でようやく牡が生まれてくれました。姉たちは薄手なタイプが多いですが、成長するにつれ、誰よりもクリスマスに似てきました。母の最後の仔だし、函館2歳S(G3)を勝って古馬になってからもオープンクラスで活躍してくれたクリスマスの全弟でもあります。これまで見てきてかなり運動能力が高いと評価している事もあり、クラブでお世話になろうと決めました」と話してくれた。母のラストクロップにして、父バゴ×母の父ステイゴールドという魅力的なニックスを持つ本馬に夢を託してみたい。きっと全姉クリスマスに追いつき追い越すような活躍を見せてくれるはずだ。
2022年11月撮影
2022年8月撮影