⑦エピックマジック22 (シルバーステート産駒)Epic Magic 22
2022年3月5日生まれ
牝
/ 青鹿毛(生産:松浦牧場)



2023年9月
2023年7月
血統表
Pedigree Tableシルバーステート 青鹿毛 2013 |
ディープインパクト 鹿毛 2002 |
サンデーサイレンス | Halo |
---|---|---|---|
Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
シルヴァースカヤ 黒鹿毛 2001 |
Silver Hawk | Roberto | |
Gris Vitesse | |||
Boubskaia | Niniski | ||
Frenetique | |||
エピックマジック 青鹿毛 2013 |
テレグノシス 鹿毛 1999 |
トニービン | カンパラ |
Severn Bridge | |||
メイクアウイッシュ | ノーザンテースト | ||
メツシーナ | |||
マジックペイントブラッシュ 青鹿毛 1993 |
Pirate's Bounty | Hoist the Flag | |
Bad Seed | |||
Paintbrush | Bold Hour | ||
Change Water |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・村田一誠
総額(総口数)
1,500万円(200口)
一口価格
75,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,400円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
23年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 8,600 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 9回 |
1歳9月 | 9,550 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 7,500 | 9,350 | 8回 | |
1歳10月 | 10,800 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 7回 | ||
1歳11月 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 6回 | |||
1歳12月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 18,750 | 18,750 | 18,750 | 18,750 | 4回 | |||||
2歳2月 | 25,000 | 25,000 | 25,000 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 37,500 | 37,500 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 75,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年9月(解説)
父譲りの青鹿毛の馬体には、得も言われぬ存在感がある。父はスケール満点の走りを見せながら、屈腱炎に泣いて“幻のダービー馬”と呼ばれたシルバーステート。当初80万円だった種付料は、産駒の活躍を受けて昨年から600万円にまでアップ。それでも依然として馬産地での人気は高く、ディープインパクトの後継種牡馬として大きな期待が寄せられている。本馬は母系も活気があり、姉のグラーツィア(父ホッコータルマエ)は園田プリンセスC、東海クイーンC、留守杯日高賞と地方重賞3勝の女傑。従弟のカツゲキキトキト(父スパイキュール)はJRA勢と五分に戦い、日本最多となる平地重賞20勝を誇る“東海の雄”として知られている。もしかすると母の父がテレグノシスということで躊躇する方もいるかもしれない。ただ、これが実は推し材料。母系の3代前までにトニービンを持つシルバーステート産駒はJRAで4頭が走り、バトルボーンとテーオーソラネルがオープン馬だから、打率も長打率も文句なし。つまり隠れたニックスなのだ。クラシックか、それとも新設された砂の3冠路線か─。あらゆる可能性に胸を高鳴らせながら、デビューの日を心待ちにしたい。
2023年9月(1歳馬情報)
新冠町の松浦牧場にて夜間放牧を行なっています。社長は「以前も言いましたけど、母と同じくかっこいい馬体をしています。現状の動きや馬体の作りからすると芝向きだと思いますが、今後どのような成長を見せてくれるか楽しみでなりません」とコメント。本馬を管理予定の村田師も「あまりサイズは大きくない馬ですが、非常に柔らかい筋肉の持ち主で、バネの利いた動きをするので、切れ味を活かした競馬がイメージできます。成長に合わせながらトレセン近郊に移動する予定で、そこは厩舎の現役馬などの調整にも利用している牧場ですから、自ら調教に参加する機会も作れそうです」と期待を寄せています。今後は、10月頃に茨城県の広瀬ステーブルへ移動して騎乗育成を開始する予定です。
2023年8月(2022年産1歳募集馬レポート)
〝幻のダービー馬〟と呼ばれた父シルバーステート譲りの青鹿毛の馬体が、朝日に映える。現在は新冠町の松浦牧場で夜間放牧中。へこたれる様子はなく、それどころか僚馬に負けてなるものかと活発に動き回っているのが頼もしい。松浦牧場社長は「競走馬向きのきつめの性格をしているけど、いきすぎることはなく、ちゃんとわきまえられる馬です」と頼もしそうに愛馬を見つめる。母エピックマジックは2歳9月に初勝利を挙げると、カンナSや福島2歳Sでも見せ場をつくった快足馬。「母に似て、かっこいい馬体をしていますね。ただ、母に比べると少し胴が短くて、背中は父のシルバーステートが出ている感じです。気性がピリッとしているので、母と同じく距離は短めかも。でも、我慢する事を覚えれば、マイルぐらいまでは大丈夫だと思います」と冷静に分析してくれた。母の現役時代をよく知る茨城県の広瀬ステーブルで、10月頃から騎乗調教に入る予定だ。あえて遅めに移動するのは、気性面と仕上がり早の血統であることを踏まえての判断。一旦軌道に乗れば同期を一瞬で追い越し、トントン拍子にデビューまで突き進んでくれそうだ。
2023年7月(血統解説)
父シルバーステートはディープインパクト産駒 5戦4勝 2017年の垂水S、オーストラリアT優勝馬
主な産駒 エエヤン(2023 NZトロフィー-G2 )ウォーターナ ビレラ( 2021 ファンタジーS-G3 2022 桜花賞-G1 2着)カルロヴェローチェ(2023 ファルコンS-G3 2着)セッション(2023 アーリントンC-G3 2着)メタルスピード(2023 スプリングS-G2 3着 2023 皐月賞-G1 4着)
母の父テレグノシスはトニービン産駒 37戦5勝 2002年のNHKマイルC(G1 )優勝馬、2004年の安田記念(G1 )2着 2003年のジャックルマロワ賞(G1 )3着
母の父として主な活躍馬 グラーツィア(2022 東海クイーンC 2021 園田プリンセスC)マイネルシスネロス(2022 星雲賞 2着)
2023年6月撮影