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⑫ラルティスタ23 (サンダースノー産駒)L'Artista 23

2023年4月17日生まれ
/ 鹿毛(提供:愛知ステーブル)

2025年5月

2025年3月

2025年1月

2024動画カタログ

2024年10月

2024年7月

生産・育成の現場から

Report

【競走馬名】

アイスメルティング Ice Melting 解氷。雪解けから春へ向かう力強さを持った馬になってほしい


2025年6月(2歳育成馬情報)

千葉県の愛知ステーブル千葉分場にて、屋外ダートコース1200mと屋外ウッドチップ坂路2本を17秒ペースのキャンター調教を行なっています。場長によると「馬自身は走る気満々で調教の動きも申し分ないけど、皮膚病が出たのでこれ以上のペースアップは控えます。皮膚病が出るのは内面に疲れがたまっている証拠なので、疲れを乗り越えてから調教を強化します」との事です。本馬を管理予定の田島師は「この時期の2歳牝馬の標準的な体質の弱さが残っているけど、気持ちの強い馬なのでいくらでも動いてくれそうです。人間がセーブしてあげないと急激に疲れが出てしまいそうなので、しばらくはじっくりと調教を行ないます」とコメント。その後に場長は「強い気持ちを持っている馬なので、ゆっくりと走らせるのは抑えるのが大変です。内面の疲れがとれて皮膚病が治まるまでは我慢させます」と話していましたが、「身体内面の疲れが抜けてきた事で、馬体の張りが良くなってきました。腹回りもだいぶしっかりとしてきており、もう少し大きくなれば調教を強くできそうです」と話すまでに体調・馬体の両面で良化がうかがえます。測尺は体高157cm(±0)・胸囲176cm(-1)・管囲19.5cm、馬体重は420kg(-8)です。なお、本馬を管理予定の美浦トレセン・田島厩舎所属ホーエリートが目黒記念(G2・東京・芝2500m)で2着に健闘しました。また、本馬の父サンダースノーの産駒ベルグラシアスが東京プリンセス賞(重賞・大井・ D1800m)を、テンカジョウがエンプレス杯(Jpn2・川崎・D2100m)を制しました。


2025年5月(2歳育成馬情報)

浦河町の愛知ステーブルでは、BTC内の屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行ない、社長は「状態が上がっているので、早期入厩に向けて千葉分場へ移動します。芝の中距離で切れる脚を使うイメージを持っています」とコメント。その後に屋内ウッドチップ坂路1000mを13-13の調教を行ないました。本馬を管理予定の田島師が「順調に調教が進んでいるので早めに内地へ移動させます。馬体はまだ成長途上だけど、しっかりした走りができています。今は後肢に疲れがたまりやすいようなので、移動後にそのあたりがどう変わってくるかで入厩時期を判断します」と話す通り、4月中旬に千葉県の愛知ステーブル千葉分場へ移動しました。到着後は屋外ダートコース1200mをハッキングキャンターの調教を行なっています。場長によると「到着後も体温や飼葉食いが安定しており、無事に輸送をクリアしてくれました。元気があるし環境の変化に動じる様子がないので、すぐに馬場入りを開始しました」との事です。測尺は体高157cm(+1)・胸囲177cm(±0)・管囲19.5cm、馬体重は428kg(-7)です。なお、本馬の父サンダースノーの産駒テンカジョウが兵庫女王盃(Jpn3・園田・D1870m)で優勝しました。


2025年4月(解説)

最新のトレンドが“サンダースノー産駒の牝馬”というのは言い過ぎだろうか。自身は2018年と2019年のドバイワールドCを連覇する一方、芝でもG1を2勝した芝ダート二刀流の名馬。意外にも産駒のJRAでの勝ち鞍の約70%はダートだが、注目すべきは“程良いサイズの牝馬”の活躍が目立つこと。代表格のテンカジョウは昨年のマリーンCで重賞初制覇を果たし、JBCレディスクラシックでも3着に健闘している。そういった視点でみると、本馬はど真ん中のストレート。おそらくは440kgそこそこでレースに向かうことになりそうなので、サイズ感は文句なしだ。そして母系にも視線を向けていただきたい。母のラルティスタは芝1200m以下で3勝を挙げた快足馬にして日高の名繁殖。カルチャーデイ(父ファインニードル)が2023年のファンタジーSを勝てば、メイショウチタン(父ロードカナロア)は芝短距離路線で息長く活躍している。父の持ち味を引き出し、能力を底上げするのが母の持ち味なので、本馬への期待も高まるばかり。現時点では緩さが目立つ馬体も、北海道の雪解けとともにカチッとしてくるだろう。開花の瞬間を楽しみに待ちたい。


2025年4月(2歳育成馬情報)

浦河町の愛知ステーブルにて、BTC内の屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。場長によると「乗り進めてきた事で後肢に疲れが見えたので、2週間ほど軽めの調教に控えてリフレッシュさせました。リフレッシュ後はこの血統らしいうるささが出てきており、扱うのは大変だけど良い傾向だととらえています」との事です。その精神面については「兄姉が活躍してくれているのでこの仔にも期待が高まるけど、期待の負担重量が重くなりすぎないように注意して普段通りに接しています。気性の激しさが出はじめてもこの血統の扱いは慣れているし、そんな気性が走るほうに向いているので問題はありません」と教えてくれました。その後は「3ハロン45秒の調教に進めており、最後までしっかりと動いています。15-15の調教を重ねてきて、動きに素軽さと力強さが出てきています。まだ体質がしっかりとしていないところがあるので、今後もリフレッシュを挟みながら調教レベルを上げていきます」と場長が話すように、動きが良化しています。測尺は体高156cm(±0)・胸囲177cm(-1)・管囲19.5cm、馬体重は435kg(+5)です。なお、本馬の姉カルチャーデイが米子城S(OP・阪神・芝1200m)で優勝し、兄セミマルが4歳以上2勝クラス(阪神・D1400m)で3着に健闘した後、鈴鹿特別(4歳以上2勝クラス・中京・D1400m)で3勝目を挙げました。重賞でも好走している兄メイショウチタンを含め、兄姉が大活躍しています。さらに、従姉ゴールウェイガールが弥生特別(B2・笠松・D1600m)で優勝しました。また、本馬を管理予定の美浦トレセン・田島厩舎所属ホーエリートが中山牝馬S(G3・中山・芝1800m)で2着に、カピリナが愛知杯(G3・中京・芝1400m)で3着に健闘しました。


2025年3月撮影


2024年11月撮影


2024年6月撮影

血統表

Pedigree Table
サンダースノー
鹿毛 2014
Helmet
栗毛 2008
Exceed And Excel デインヒル
Patrona
Accessories Singspiel
Anna Matrushka
Eastern Joy
鹿毛 2006
Dubai Destination Kingmambo
Mysterial
Red Slippers Nureyev
Morning Devotion
ラルティスタ
黒鹿毛 2007
マイネルラヴ
青鹿毛 1995
Seeking the Gold Mr. Prospector
Con Game
Heart of Joy リイフオー
Mythographer
セクシーココナッツ
栗毛 2001
ダンスインザダーク サンデーサイレンス
ダンシングキイ
ココパシオン グルームダンサー
ゲートドクール

募集要項
Information

入厩予定先
関東・美浦・田島俊明
総額(総口数)
1,600万円(200口)
一口価格
80,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,560円/年(2歳より)

分割支払い表

支払月 →
申し込み月 ↓
24年8月 9月 10月 11月 12月 25年1月 2月 3月 4月 分割回数
1歳8月 9,200 8,850 8,850 8,850 8,850 8,850 8,850 8,850 8,850 9回
1歳9月 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 8回
1歳10月 11,600 11,400 11,400 11,400 11,400 11,400 11,400 7回
1歳11月 13,500 13,300 13,300 13,300 13,300 13,300 6回
1歳12月 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 5回
2歳1月 20,000 20,000 20,000 20,000 4回
2歳2月 26,700 26,650 26,650 3回
2歳3月 40,000 40,000 2回
2歳4月 80,000 1回