④ミラクルクロス20 (ホッコータルマエ産駒)Miracle Cross 20
2020年3月12日生まれ
牝
/ 鹿毛(生産:川島牧場)



2022年5月
2021年12月
2021年7月
2020年12月
血統表
Pedigree Tableホッコータルマエ 鹿毛 2009 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
---|---|---|---|
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
マダムチェロキー 鹿毛 2001 |
Cherokee Run | Runaway Groom | |
Cherokee Dame | |||
アンフォイルド | Unbridled | ||
Bold Foil | |||
ミラクルクロス 鹿毛 2008 |
フジキセキ 青鹿毛 1992 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
ミルレーサー | Le Fabuleux | ||
Marston's Mill | |||
ロイヤルクロス 鹿毛 1990 |
スリルシヨー | Northern Baby | |
Splendid Girl | |||
スタームーン | シヤトーゲイ | ||
ブラツクバトー |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・竹内正洋
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
ミラクルキューブ Miracle Cube 奇跡の三乗(英)。母名より連想
2022年6月(2歳育成馬情報)
浦河町の吉永ファームにて、BTC内の屋外直線1600mダートコースまたは屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行ないました。社長によると「徐々に身体に芯が入ってきて、動きがしっかりとしてきた印象です。身体にはまだゆとりがある状態でも息遣いが良いですし、体力が備わってきましたね。ゲート練習は広い枠場から馴らしはじめていて、通過と駐立までを行なっています」との事です。その後はペースを上げて15-14の調教を行なっています。社長が「馬場へ向かって常歩で移動中に、ダクになってしまったりソワソワしてしまったりと引き続き勝ち気な面を出していますが、調教での前進気勢は旺盛です」と評すように、前向きな気性がうかがえます。本馬を管理予定の竹内師は「調教はコンスタントに速いところを進めており、馬体も増やして着実に良化しています。それでもまだ馬体に良化の余地が多分にあるので、今の調教メニューを積み重ねていき、夏は北海道で過ごして秋競馬でのデビューを目指したいと思います」と話しています。測尺は体高158cm(+2)・胸囲181cm(-1)・管囲20cm、馬体重は468kg(+3)です。なお、本馬の父ホッコータルマエ産駒のブリッツファングが兵庫チャンピオンシップ(G2・園田・D1870m)を制し、産駒が重賞初勝利を挙げました。また、同じくホッコータルマエ産駒のレディバグが栗東S(L・中京・D1400m)で優勝しています。
2022年5月(2歳育成馬情報)
浦河町の吉永ファームにて、BTC内の屋外直線1600mダートコースまたは屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行なっています。社長は「暖かくなって体調が上がってきた印象なので、少しペースを上げて乗り込んでいます。調教のスタート地点からしっかりとハミをとって前向きに走れており、時計を詰めても最後までしっかりと気持ちを乗せる事ができていて、良い雰囲気で調教が行なえています」と評しています。4月下旬には「乗り込みを進めてきた事で少しピリピリした精神的な部分が出てきていますが、坂路に入るとストレスを発散させるかのように軽快なフットワークで雰囲気良く走る事ができています」と社長が話すように、テンションがやや高まってきたようです。馬体面については、「負荷を高めた事で少し体重が減っていますが、飼葉をしっかり食べて元気一杯です。もともと少しふっくらとした体型でしたが、身体に締まりが出てきて良い馬体になってきています」と評しています。測尺は体高156cm(±0)・胸囲182cm(+1)・管囲20cm、馬体重は465kg(+7)です。
2022年4月(解説)
中央・地方を問わず、ダートで次々に活躍馬を送り出しているホッコータルマエ産駒ですから、目指すべきステージはハッキリしています。大目標はとりわけ古馬戦線で充実している牝馬限定のダート交流重賞でしょう。現在は浦河町の吉永ファームで強固な土台を作っている段階。BTC内の坂路ではペースを上げた際の身体の使い方、及び自ら意欲的に走ることを重点的に教え込まれてきましたが、その効果が随所に出てきました。と言うのも、普段は落ち着きがある一方、走ることに関してはグンと前向きになってきたのです。また、首と背中を柔軟に使ったフットワークは贔屓目なしにちょっとしたもの。見た目にも筋肉量がアップして、心身両面でいい方向に向かっていることは間違いありません。昨年末には歩様に硬さが出て、少し調教を緩める時期もありましたが、今の姿を見ると成長を促す効果があったようです。父の牝馬の代表産駒であるレディバグやディアリッキーと同じように、母父がサンデーサイレンス系の種牡馬であることも推し材料。泥にまみれながら、2歳、3歳、そして4歳以降とホップステップジャンプで高みを目指します。
2022年4月(2歳育成馬情報)
浦河町の吉永ファームにて、BTC内の屋内ダートコース2500mまたは屋内坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行なっています。社長は「坂路コースの深めのウッドチップに負ける事なく、頑張って登坂できています。強めの調教でも軽快なフットワークを見せているし、調教後に身体が硬くなる事もなく、順調に体力が付いてきています。テンポが良くて、とても綺麗なフットワークで走る事ができる馬ですね。特に首の使い方が上手で、首から背中をしっかりと使った推進力のある走りを見せてくれています」と評しています。精神面についても、「乗り込んでいくなかで、少しずつ勝ち気な気性面が出てきました。坂路ではスタート地点からしっかりとハミをとるようになり、走りに前向きさがうかがえます。遊び遊びに食べていた飼葉は、集中してしっかりと短時間で完食するようになっています」と話すように着実な成長が見てとれます。また、本馬を管理予定の竹内師によると「一番大事な事だと思いますが、後退する事なく着実に一歩ずつ良くなっている感じです。馬体を増やしながら順調に調教負荷を上げていますし、これからも成長が見込めるので、焦らずに進めていきたい馬だと思っています」との事です。測尺は体高156cm(+1)・胸囲181cm(±0)・管囲20cm、馬体重は458kg(-4)です。
2021年11月撮影
2021年6月撮影
2020年11月撮影
2020年8月撮影