⑤ニシノシルエット22 (エポカドーロ産駒)Nishino Silhouette 22
2022年4月26日生まれ
牝
/ 鹿毛(生産:村上欽哉牧場)



2023年9月
2023年7月
2022動画カタログ
2022年9月
血統表
Pedigree Tableエポカドーロ 黒鹿毛 2015 |
オルフェーヴル 栗毛 2008 |
ステイゴールド | サンデーサイレンス |
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ゴールデンサッシュ | |||
オリエンタルアート | メジロマックイーン | ||
エレクトロアート | |||
ダイワパッション 鹿毛 2003 |
フォーティナイナー | Mr. Prospector | |
File | |||
サンルージュ | シエイデイハイツ | ||
チカノヴァ | |||
ニシノシルエット 栗毛 2006 |
アグネスタキオン 栗毛 1998 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
アグネスフローラ | ロイヤルスキー | ||
アグネスレデイー | |||
クランチーカ 栗毛 1998 |
Caerleon | Nijinsky | |
Foreseer | |||
カルニオラ | Rainbow Quest | ||
Carnival Spirit |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・昆貢
総額(総口数)
1,500万円(200口)
一口価格
75,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,400円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
22年10月~23年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 10回 |
1歳8月 | 8,600 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 9回 | |
1歳9月 | 9,550 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 9,350 | 7,500 | 9,350 | 8回 | ||
1歳10月 | 10,800 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 10,700 | 7回 | |||
1歳11月 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 6回 | ||||
1歳12月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 18,750 | 18,750 | 18,750 | 18,750 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 25,000 | 25,000 | 25,000 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 37,500 | 37,500 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 75,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年9月(解説)
唯一無二のキャラクターで人気を集めたステイゴールドだが、代を経ても“意外性”とは切っても切れない関係にあるようだ。オルフェーヴルは当初、芝での活躍馬が目立ったが、近年は日本調教馬としてブリーダーズCを初制覇したマルシュロレーヌ、ドバイワールドC覇者のウシュバテソーロなど、ダートの大物を続々と輩出し、世界レベルのトップサイアーへ。また、ゴールドシップもオークス馬のユーバーレーベンなど牝馬を中心に多くの活躍馬を送り出し、日高地区では屈指の人気種牡馬となっている。ならば、現時点では地味キャラのエポカドーロも評価を落とすのは危険。皐月賞でオルフェーヴルとの父仔2代制覇を果たし、ダービーでも僅差2着の実力は世代屈指だったので、産駒デビュー前に先物買いするのも悪くないだろう。本馬は父のファーストクロップとして屈指の血統馬。姉のニシノアカツキ(父オペラハウス)が14年のオークスで4着なら、同じくニシノラブウインク(父エピファネイア)は昨年のフラワーCで2着。牝馬のきょうだいが活躍しているのは実に頼もしい。サンデーサイレンスの4×3のクロスもいいアクセント。姉が果たせていない重賞タイトル、さらにその上を狙える存在に成長してくれることを願いたい。
2023年9月(1歳馬情報)
新冠町の村上欽哉牧場新厩舎にて夜間放牧を行なっています。社長によると「母ニシノシルエットとは、顔やお尻の形、毛色と、何もかも違うので、おそらく父によく似てきているのでしょう。エポカドーロをよく知っている人がこの仔を見て、馬体がそっくりだと教えてくれました」との事です。また「夜間放牧をずっと続けてきたけど、頓挫が一切なかった健康優良児です。姉ニシノラブウインクとも体型は違うけど、骨の太さや節々の大きさが、この時期の姉と同じ感じなので、450~460kgになってくれると思います」と話しています。近日中に日高町のファンタストクラブへ移動して騎乗育成に入る予定です。なお、本馬の従兄ニシノインヴィクタが2歳新馬(新潟・芝1600m)で2着に健闘しました。また、本馬を管理予定の昆厩舎所属トップナイフが札幌記念(G2・札幌・芝2000m)で、パワーホールが札幌2歳S(G3・札幌・芝1800m)で、それぞれ2着に健闘しました。
2023年8月(2022年産1歳募集馬レポート)
まさに健康優良児だ。現在は夜間放牧で基礎体力を強化中。村上欽哉牧場社長は「集牧する朝夕に体温を測るけど、変動がとても少ないんです。普通の馬は健康でも1℃弱くらいは変動しますが、この仔はいつも同じ体温。体質が強くて、手がかからなかったので、勝手に大きくなってくれた感じです」と笑顔で振り返る。全体的に父エポカドーロを想起させる立ち姿。気が強そうな目つきをしているが、父に似て温厚だと聞けば安心だ。「兄姉には気性が難しい馬が多く、レースでの操作が難しくて思ったような成績を出せていません。姉のニシノラブウインクも人より立場が上になったような振る舞いをするそうで、レースになると返し馬の段階から抑えきれないような走りをしてしまい、競馬にならない事があるよう。でも、この仔は兄姉と性格が違うので心配はなさそうです」と目を細めた。今後は日高町のファンタストクラブへ移動して騎乗育成に入る予定だ。心身ともにたくましいエリート候補。惜しくも重賞タイトルに手が届いていない姉2頭、ニシノアカツキとニシノラブウインクを超える活躍も夢ではないはずだ。
2023年7月(血統解説)
父エポカドーロはオルフェーヴル産駒 10戦3勝 2018年の皐月賞(G1 )優勝馬 2018年の日本ダービー(G1)2着
2021年から種牡馬供用 初年度産駒は2024年デビュー
母の父アグネスタキオンはサンデーサイレンス産駒 4戦4勝 2001年の皐月賞(G1 )優勝馬
母の父として主な活躍馬 ワイドファラオ(2020 かしわ記念-Jpn1 2019 NZトロフィー-G2)ノンコノユメ(2018 フェブラリーS-G1 2015 ジャパンDダービー-Jpn1 )レーヌブランシュ(2021 Lプレリュード-Jpn2 2020 関東オークス-Jpn2 )エイティーンガール(2021 京阪杯-G3 2020 キーンランドC-G3 )ホウオウアマゾン(2021 アーリントンC-G3 )
2023年6月撮影
2022年11月撮影
2022年8月撮影