⑧ペプチドリリー22 (デクラレーションオブウォー産駒)Peptide Lily 22
2022年3月17日生まれ
牝
/ 鹿毛(生産:杵臼牧場)



2023年9月
2023年7月
血統表
Pedigree Tableデクラレーションオブウォー 鹿毛 2009 |
War Front 鹿毛 2002 |
Danzig | Northern Dancer |
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Pas de Nom | |||
Starry Dreamer | Rubiano | ||
Lara's Star | |||
Tempo West 栗毛 1999 |
Rahy | Blushing Groom | |
Glorious Song | |||
Tempo | Gone West | ||
Terpsichorist | |||
ペプチドリリー 黒鹿毛 2014 |
ダイワメジャー 栗毛 2001 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | ||
スカーレツトインク | |||
レッドクローシュ 鹿毛 2000 |
トニービン | カンパラ | |
Severn Bridge | |||
ターキーレッド | ノーザンテースト | ||
ハマナス2 |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・尾関知人
総額(総口数)
1,000万円(200口)
一口価格
50,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,600円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
23年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 5,600 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 9回 |
1歳9月 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 8回 | |
1歳10月 | 7,400 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7回 | ||
1歳11月 | 8,500 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 6回 | |||
1歳12月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 4回 | |||||
2歳2月 | 16,700 | 16,650 | 16,650 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 25,000 | 25,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 50,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年9月(解説)
土が合うのか、水が合うのか、それとも血統の良さを引き出す育成方法を熟知しているのか。その理由は定かではないが、生産牧場と種牡馬の相性は確かにある。古くはG1を7勝したテイエムオペラオー、最近ではブラックホール&ライラックの兄妹の生産者として知られる“浦河の名門”杵臼牧場でいえば、デクラレーションオブウォー産駒と親和性が高い。本邦初年度となる現3歳世代は2頭が走り、トップナイフがホープフルSなど重賞で2着3回の大活躍。ノボリクレバーも未勝利→1勝クラスと連勝し、続く2勝クラスでも2着と、ダート路線で軌道に乗っている。ならば、本馬への期待が高まるのも無理はない。母の父ダイワメジャーは年々ブルードメアサイアーランキングで順位を上げている注目株。母ペプチドリリーは1勝に留まったが、その兄ペプチドアマゾンは13年ダービーで4着の実力馬だった。4代母ハマナスⅡを祖とする牝系は派手さに欠けるものの、近親のサルサディオーネに代表されるように、成長力とタフさが一級品。本馬もこれから育成牧場で鍛えられてどういった成長を遂げるのか楽しみは尽きない。生まれ故郷にオペラオー以来となるビッグタイトルを─。そんな明るい未来を楽しみにしたい。
2023年9月(1歳馬情報)
浦河町の杵臼牧場にて夜間放牧を行なっています。専務は「父デクラレーションオブウォーは見た目も含めて個人的に気に入っている種牡馬です。現3歳でもうちではトップナイフを含み2頭のデクラ産駒を生産してどちらも2勝しているので、この仔にも期待しています」とコメント。そのトップナイフは札幌記念(G2・札幌・芝2000m)で2着に健闘し、ホープフルS(G1)2着を含めて重賞での2着が4回と活躍中です。もう1頭のノボリクレバーも2勝2着1回3着2回でデビュー以来掲示板を外した事がありません。また、本馬を管理予定の尾関師は「少し脚長の体型ですが、牝馬らしいボディラインの綺麗な馬です。硬さがなくスムーズな歩様をしていますし、近親からは芝での活躍馬が出ている事から、芝での競馬をイメージできますが、まずは先入観を持たずに馬の成長に合わせながら見守っていきたいです」と期待を寄せています。その尾関厩舎所属でトップナイフの兄ステラウインドも6勝を挙げて重賞戦線で堅実な走りを見せており、1億6千万円に迫る賞金を獲得しています。なお、本馬は近日中に浦河町の吉澤ステーブルへ移動して騎乗育成を開始する予定です。また、本馬の父デクラレーションオブウォーの産駒セットアップが札幌2歳S(G3・札幌・芝1800m)を制しました。
2023年8月(2022年産1歳募集馬レポート)
放牧地での一挙手一投足に、良い意味で競走馬らしい性格が垣間見える。スタッフの手から離れると元気いっぱいに駆けだしていき、その後も他の同級生を尻目に駆け回っているからだ。現在は浦河町の杵臼牧場にて夜間放牧で体力強化中。杵臼牧場専務は「牝馬らしく前向きです。ピリッとしていますが、手を焼く事はありません。走り回るのが好きなので、競走馬としても前進気勢が旺盛な、自らの意思で走る馬になると思います」と期待を膨らませている。杵臼牧場生産で今年の牡馬クラシック戦線を沸かせたトップナイフと同じくデクラレーションオブウォーの産駒。「母はダイワメジャー産駒らしいガッチリした馬なので、スラッとした父を付けてバランスの良い仔を作りたかったんです。想像通りの良い産駒ができましたよ」と太鼓判を押してくれた。たしかに、母は典型的なスプリンター体型だったが、本馬は少なくともマイルまでもちそうな身体つきをしている。トップナイフの兄姉を手掛けて良績を挙げた尾関調教師とのタッグで万全の態勢を敷き、来夏のデビューへ向けて育成に入る。
2023年7月(血統解説)
父デクラレーションオブウォーはWar Front産駒 13戦7勝 2013年のヨークインターナショナルS(G1)、クイーンアンS(G1)優勝馬 2013年のBCクラシック(G1)3着
主な産駒 グーフォGufo(2021・2022 ソードダンサーS-G1)ファイアアットウィルFire At Will(2020 BCジュヴェナイルターフ-G1)トップナイフ(2022 ホープフルS-G1 2着)
母の父ダイワメジャーはサンデーサイレンス産駒 28戦9勝 2006年・2007年のJRA最優秀短距離馬 2004年の皐月賞(G1)、2006年・2007年のマイルChS(G1 )優勝馬
母の父として主な活躍馬 ショウナンナデシコ(2022 かしわ記念-Jpn1)グランブリッジ(2023 エンプレス杯-Jpn2 )ナミュール(2022 チューリップ賞-G2 2022 秋華賞-G1 2着)
2023年6月撮影