[終了] ⑩スラスラスイスイ20 (ウインバリアシオン産駒)Surasura Suisui 20
2020年3月11日生まれ
牝
/ 栗毛(生産:グランデファーム)



2022年5月
2022年5月
2021年12月
2021年7月
血統表
Pedigree Tableウインバリアシオン 鹿毛 2008 |
ハーツクライ 鹿毛 2001 |
サンデーサイレンス | Halo |
---|---|---|---|
Wishing Well | |||
アイリッシュダンス | トニービン | ||
ビユーパーダンス | |||
スーパーバレリーナ 鹿毛 1994 |
Storm Bird | Northern Dancer | |
South Ocean | |||
カウントオンアチェンジ | Time for a Change | ||
Count On Kathy | |||
スラスラスイスイ 栗毛 2016 |
パイロ 黒鹿毛 2005 |
Pulpit | A.P. Indy |
Preach | |||
Wild Vision | Wild Again | ||
Carol's Wonder | |||
ドラールフォンテン 黒鹿毛 1999 |
キンググローリアス | Naevus | |
Glorious Natalie | |||
ドラマチックラブ | ガロト | ||
マツナミ |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・畠山吉宏
総額(総口数)
600万円(200口)
一口価格
30,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
960円/年(2歳より)
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
ワクワクルンルン Wakuwaku Runrun 期待と希望に溢れた楽しげな様子。母名より連想
【募集終了】
美浦トレセン・畠山厩舎への入厩を予定して、募集を終了いたしました。
2022年6月(2歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて、BTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mまたは屋内坂路2本を13-13の調教を行ないました。スタッフによると「このペースでも手綱は引っ張りっきりで、手応え良く登坂できています。腰やお尻がどんどん大きくたくましく成長してきたし、相変わらず良いバネをしています。畠山厩舎には、うちからそろそろ入厩を予定する2歳牡馬がいますが、その後にこの仔へ声がかかるかもしれませんので、仕上げに入っていきたいと思います」との事です。本馬を管理予定の畠山師は「しっかりと速いところを乗りながら、身体がバランス良く成長しているので楽しみにしている馬です。状態を確認しながら受け入れる時期を考えていますが、入厩までにそんなに時間は必要ないと思っています」と話しています。なお、本馬を管理予定の畠山厩舎所属のウインエクレールがスイートピーS(L・東京・芝1800m)で優勝しました。5月下旬には、「いつも手応え抜群で登坂できていますし、屋外の広いコースでもしっかりと真っすぐに走る事ができるまでに精神面の成長も見られます。お尻が大きいところは母や母父パイロの血が出てきているような感じですが、動きは父ウインバリアシオンのような芝向きのバネを感じます」とスタッフが評するように、動きも精神面も順調な成長が見てとれます。5月末にはBTC内の屋外直線1200mダートコース2本をゲートからの追い切り調教を行なっています。測尺は体高158cm(±0)・胸囲180cm(±0)・管囲20.5cm、馬体重は481kg(-1)です。
2022年5月(2歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて、BTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース1600m、または屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行ないました。スタッフが「広い屋外コースを走らせると、ますます良いフットワークを見せてくれますね。まだ初めてのコースに慣らしながらですが、物見はそんなにひどくはありません。精神面もしっかりと成長してくれています」と話す通り、心身ともに順調な成長を見せています。また、「乗り込みを進めていくにつれて馬体重がどんどん増えてきていて、とても良い成長を見せています。身体の張りが一段と良くなって、特にお尻がかなり大きくなってきましたよ」とスタッフが話すように、馬体もさらに充実してきました。その後は屋内坂路1本と屋外ダートコース2400m、または屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。スタッフによると「広い屋外コースでの調教で体力が付いてきた事で、坂路調教での動きが変わってきましたね。身体のブレが少なくて真っすぐに坂を登っていきますし、乗るスタッフ皆が『良いキャンターをする』と、評価がますます上がってきています」との事です。測尺は体高158cm(±0)・胸囲180cm(+1)・管囲20.5cm、馬体重は482kg(+2)です。
2022年4月(解説)
ここに来ての上昇度では、文句なしの世代ナンバーワンと思えるほどです。祖父が成長力に定評のある名種牡馬ハーツクライ、父が7歳まで息長く活躍したウインバリアシオン、それだけに真価を発揮するのは古馬になってからだろうと予想していましたが、いい意味で期待を裏切ってくれそうです。育成先は生産者でもある浦河町のグランデファーム。寒い時期もBTC内の屋内坂路でしっかりと乗り込まれたことで、つい先日まで細身に映った馬体が見違えるほどに逞しくなってきました。また、以前はパイロ産駒らしい気性面の強さが災いし、走りに集中できないことが多々ありましたが、自分がするべきことを理解してきたのか、ここに来て改善傾向。まさに心身が噛み合ってきた感じです。後肢の力強い動きを騎乗スタッフが絶賛していたように、もともとポテンシャルは一級品。そこに成長が加わったのですから、夏デビューからスラスラスイスイとスターダムを歩んでいけるのではないでしょうか。募集総額は世代最安値の600万円ですが、今の姿を見ると「お、ねだん以上」と感じさせくれます。「本馬にとりあえず出資しようかな…」。そんな気持ちで応援していただいた皆さんを、きっと笑顔にしてくれることでしょう。
2022年4月(2歳育成馬情報)
浦河町のグランデファームにて、BTC内の屋内坂路2本を17秒ペースのキャンター調教を行ないました。スタッフは「細身ながらも各部の筋肉量が増えて、メリハリの利いた馬体に成長してきました。今は少し腹回りが細くなってきているので、もう少し馬体にゆとりが出るように、飼葉量と調教量を調整していきます」と話しています。その後は16秒から15秒へ段階的にペースを上げたキャンター調教を行なっています。スタッフは「暖かくなってきた影響か、気にしていた馬体の細化がなくなってたくましさを感じるようになったので、1ハロンだけ15秒ペースに上げた調教に進めています。ペースを上げたほうが動きがシャープになって、ますますバネを感じられるようになってきました。楽しみが広がります」、また「身体全体をしっかりと伸縮できていて、弾む感じのフットワークがいいですね。多少の物見はあるものの乗り込んでいくうちに気性面が落ち着いてきましたし、心身の成長が著しいので今後の成長度合いによっては早期デビューのプランが見えてきそうです」と評しており、馬体・精神面ともに着実な成長がうかがえます。本馬を管理予定の畠山師によると「父親譲りのしっかりとした身体の作りをしていて、とても良いと思いますし、丸みを帯びたトモからは力強さを感じています。これからの調教で長所を伸ばしながら成長させたいと思っています」との事です。測尺は体高158cm(+1)・胸囲179cm(-1)・管囲20cm、馬体重は480kg(+16)です。
2021年11月撮影
2021年6月撮影