【競走馬名】

ローレルマティーニ　Laurel Martini　冠名＋カクテルの王様。額がカクテルグラス模様。母系より連想


2025年8月（2歳育成馬情報）

浦河町のグランデファーム本場にて、BTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mを16秒ペースのキャンター調教を行なっています。スタッフによると「暑さの影響で調教時の発汗量が多く、馬体重が減ってきました。坂路での追い切りを一旦控えて、コンディション調整を行ないます」との事です。翌週には「体調を確認するためにペースを上げる際の反応を見たけど、もっさりとしていました。強めの調教を長期間継続してきたので、心身の疲れがあるようです。しばらくはコンディション調整を行ないます」、その後も「引き続き緩めた調教で体調調整を行なっています。こちらも暑さが厳しくなってきているので、ちょうど良い骨休みになっていると思います」とスタッフがコメント。7月下旬には「暑さで飼葉食いが少し遅くなっているので、屋外コースではキャンターを乗らずに常歩だけを行なう日を設けています。常歩とキャンターは同じ筋肉の使い方をすると言われているので、常歩運動をしっかりと行なう事でコンディションをなるべく維持するようにしています」とスタッフが話すように、メニューに緩急をつけて調教を行なっています。測尺は体高160cm（+1）・胸囲177cm（-1）・管囲20cm、馬体重は430kg（-5）です。なお、本馬を管理予定の美浦トレセン・畠山厩舎所属コスモフリーゲンが七夕賞（G3・福島・芝2000m）を制し、ウイングレイテストがアイビスサマーD（G3・新潟・芝直1000m）で3着に健闘しました。また、本馬の父サトノクラウンの産駒ポペットが2歳新馬（札幌・芝1500m）で優勝しました。


2025年7月（2歳育成馬情報）

浦河町のグランデファーム本場にて、BTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mを16秒ペースのキャンター、または屋内坂路3本を14-13の調教を行なっています。スタッフは「気温が上がって調教での発汗量が増えている事もあり、飼葉量を増やしました。さらなる馬体成長も目論んでおり、これからの成長が楽しみです」と話しています。6月中旬には「短期間で馬体がまた変わってきたように感じます。良い成長を見せており、まだまだ馬が変わってきそうです」とスタッフが話しており、目覚ましい成長がうかがえます。さらに「前駆と後躯の連動性が良くなった事で、脚さばきの可動域が広くなっています。こういう見た目の馬は、育成中は目立たないけど、芝の長めの距離に適性がある馬はそういうものだと思っています」と評しています。測尺は体高159cm（±0）・胸囲178cm（±0）・管囲20cm、馬体重は435kg（-10）です。


2025年6月（2歳育成馬情報）

浦河町のグランデファーム本場にて、BTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mを16秒ペースのキャンター、または屋内坂路3本を14-13の調教を行なっています。スタッフは「調教で全身を使った動きができるようになってからは、調教後のクールダウンでしっかりと歩けるようになっています。以前は常歩が苦手でダクになる事が多かったけど、踏み込みの深い歩きができるようになりました」と評しています。また「馬体成長に伴って飼葉食いがどんどん速くなっています。気候が良くなってからの心身の成長が著しいので、阻害する事がないように管理していきたいです」、「肉体面の成長だけではなく、精神面も成長一途です。周りを気にして物見をする事がほとんどなくなったし、単走での調教も問題なくできるようになりました」と話すように、心身両面で成長がうかがえます。さらに「強めの調教を継続するなかで、また動きが変わってきた感じがします。全身を使った動きに前駆と後躯の繋がりが良くなって、連動性が高まった走りになってきました」と評しています。測尺は体高159cm（+1）・胸囲178cm（+3）・管囲19.5cm、馬体重は445kg（+15）です。なお、本馬の近親ポッドベルが3歳未勝利（東京・D1400m）で、同じくプレイサーゴールドが五泉特別（4歳以上2勝クラス・新潟・ D1800m）で優勝しました。

2025年3月撮影

2024年11月撮影

2024年8月撮影