【競走馬名】

エイコーンドリーム　Acorn Dream　母名の一部＋夢。みんなの夢を乗せて大活躍してほしい


2025年9月（2歳育成馬情報）

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース2100mと屋外坂路1本を14-13の調教を行なっています。場長は「坂路調教でペースを上げる距離が3ハロンであればゆとりを持って走れています。5ハロンまで延ばすと最後に苦しくなるので、走りきれるように鍛えていきます。調教負荷を高めても飼葉食いがしっかりとしているので、どんどん攻められる状態にあります」と話しています。8月下旬には「坂路の終点付近でもうワンパンチを出せるように、長い距離でのスピード調教で鍛えています。気性が以前に比べるとかなり安定したけど、突然暴れだす面は残っています。ハミ当たりが強めのリングハミを装着して調教を行なっており、メンコについても念のために継続して使用しています」とコメント。河嶋師によると「体質や精神面の成長が進んで、速めの調教を順調にこなせています。もっと乗り込んだときの心身の安定を見極めて、栗東近郊の牧場への移動を検討します」との事です。測尺は体高161cm（+1）・胸囲184cm（-2）・管囲20cm、馬体重は472kg（-6）です。なお、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒マイネルミストラルが2歳新馬（新潟・D1200m）で優勝しました。


2025年8月（2歳育成馬情報）

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース2100mと屋外坂路1本を14-13の調教を行なっています。場長は「坂路で強めの負荷をかけています。今は強めの調教を2週間に1回程度にしており、様子を見ながら徐々に間隔を詰めていきます」と話しています。その後に「強めの調教では身体の動かし方に余裕が見られませんが、それでも、併せた相手にしっかりと食らいついている精神面の成長が喜ばしいです。これから調教本数を重ねていく事で、動きが変わってくるでしょう」、翌週には「このペースでの調教ではまだ気持ちだけで走っている感じなので、馬体にかかる影響を見ながら緩急をつけたメニューを組み立てています」と話しています。7月下旬には「体力が付いてきた事で走りに余裕が出てきました。心身ともに良い成長が見られるので、この調子で進めていきたいです」と話すまでに、心身両面の成長がうかがえます。測尺は体高160cm（±0）・胸囲186cm（+3）・管囲20cm、馬体重は478kg（±0）です。なお、本馬の近親アーレムアレスが2歳新馬（函館・芝1800m）で、本馬の従姉で同父ルヴァンスレーヴの産駒マヴィが2歳新馬（中京・D1800m）で優勝。また、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒ソルジャーフィルドが王冠賞（重賞・門別・D1800m）を制して史上8頭目のホッカイドウ競馬三冠馬となり、テイエムキハクが2歳新馬（札幌・ D1700m）で、ラエトゥスが2歳新馬（中京・芝1600m）で優勝しました。


2025年7月（2歳育成馬情報）

日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース2100mと屋外坂路1本を15-15のキャンター調教を行ないました。本馬を管理予定の河嶋師によると「少し敏感な性格をしているけど、メンコを着けてからは精神面が安定して順調に調教が進みはじめました。馬房の中でも落ち着いて過ごす事ができているので、飼葉の食いも安定しています。これからの成長が著しいと思うので、この夏は気候の良い北海道で乗り込んでもらいます」との事です。6月中旬からは15-14にペースを上げた調教を行なっています。場長は「肉体的にも精神的にも成長が感じられるようになり、強めの調教にも対応できるようになりました。坂路での調教ペースを少しずつ上げており、適度な負荷をかけながら、さらなる成長を促していきます」と話しています。その後は、場長が「トラックコースは馬群の中を、坂路は併せ馬で走らせています。ともに気負いすぎる事なく冷静に集中できているので、メンコを外すタイミングを考えています」と話すように、精神面の成長がうかがえます。測尺は体高160cm（+1）・胸囲183cm（±0）・管囲20cm、馬体重は478kg（+6）です。なお、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒サンヨウテイオウが東海優駿（重賞・名古屋・D2100m）を、ソルジャーフィルドが北海優駿（重賞・門別・D2000m）を制し、シュテフィが2歳新馬（阪神・D1200m）で優勝しました。

2025年3月撮影

2024年11月撮影

2024年6月撮影