2025年12月（1歳馬情報）

千歳市のチャンピオンズファーム千歳に隣接するウイニングスタッド千歳にて、屋内外のトラックコース2000mのハッキングと屋外坂路1本を18秒ペースのキャンター調教を行なっています。場長は「調教ではキビキビ動いてくれるし、何も不安がなく騎乗運動が行なえています。身体はまだ小さめですが、その分、反応が速くて軽い俊敏性を感じさせます。これから力が付いて、走りに力強さが出てくるでしょう」と評しています。測尺は体高156cm・胸囲180cm・管囲19cm、馬体重は412kgです。なお、本馬の父キタサンブラックの産駒ゴーラッキーが2歳新馬（11月30日・東京6R・芝1800m）で、オディロンが園田金盃（重賞・11月27日・園田12R・D1870m）で優勝し、ガイアフォースがマイルチャンピオンS（G1・11月23日・京都11R・芝1600m）で2着に健闘しました。また、本馬を管理予定の栗東トレセン・上村厩舎所属グレースジェンヌが2歳新馬（11月15日・京都5R・芝1600m）で、アクセスが2歳新馬（11月16日・京都5R・芝2000m）で優勝しました。


2025年11月（1歳馬情報）

千歳市のチャンピオンズファーム千歳に隣接するウイニングスタッド千歳にて騎乗馴致を終え、屋内外のトラックコース2000mのハッキングと屋外坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。場長によると「騎乗馴致の初日に馬房内で緊張して立ち上がるなど暴れていましたが、その後は大人しく従順でとても扱いやすい優等生です」との事です。「坂路調教でペースを上げる前までは、調教後に広い放牧地で夜間放牧を行なってリフレッシュさせながら体力強化を図りました。十分に体力が付いているので、どんどんペースを上げていけます。来月は18秒までペースを上げ、体力的に問題がなければ年内に15秒ペースを1本やるところまで進める予定です」と話すように、順調な成長がうかがえます。なお、本馬の父キタサンブラックの産駒ウィルソンテソーロがマイルチャンピオンシップ南部杯（Jpn1・10月13日・盛岡12R・D1600m）で、ガイアフォースが富士S（G2・10月18日・東京11R・芝1600m）で、イクシードが2歳新馬（10月12日・東京5R・芝2000m）で優勝し、エコロデュエルが東京ハイジャンプ（J.G2・10月19日・東京9R・障3110m）で2着に健闘しました。


2025年10月（1歳馬情報）

千歳市のチャンピオンズファーム千歳近隣のウイニングスタッド千歳にて、騎乗馴致を行なっています。上村師の日高産の管理馬は、チャンピオンズファーム千歳で騎乗馴致と基礎調教を行なってから滋賀県のチャンピオンヒルズへ移動して本格的な調教に進める方針となっています。なお、本馬の父キタサンブラックの産駒スタートレインが2歳新馬（中山・芝1600m）で優勝し、ヤマニンブークリエがセントライト記念（G2・中山・芝2200m）で、グランヴィノスがチャレンジC（G3・阪神・芝2000m）で2着に健闘しました。さらに、本馬を管理予定の栗東トレセン上村厩舎所属クリムゾンキャットが2歳新馬（阪神・D1400m）で優勝しました。

千歳市・ウイニングスタッド千歳にて撮影

2025年7月撮影

2024年12月撮影

2024年9月撮影