⑥ヘイローフジ22 (モズアスコット産駒)Halo Fuji 22
2022年5月13日生まれ
牝
/ 栗毛(生産:協和牧場)



血統表
Pedigree Tableモズアスコット 栗毛 2014 |
Frankel 鹿毛 2008 |
Galileo | Sadler's Wells |
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Urban Sea | |||
Kind | デインヒル | ||
Rainbow Lake | |||
India 栗毛 2003 |
ヘネシー | Storm Cat | |
Island Kitty | |||
Misty Hour | Miswaki | ||
Our Tina Marie | |||
ヘイローフジ 栗毛 2003 |
キングヘイロー 鹿毛 1995 |
ダンシングブレーヴ | Lyphard |
Navajo Princess | |||
グッバイヘイロー | Halo | ||
Pound Foolish | |||
アサカフジ 鹿毛 1995 |
Seeking the Gold | Mr. Prospector | |
Con Game | |||
Connie's Gift | Nijinsky | ||
コニーノーズ |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・笹田和秀
総額(総口数)
1,600万円(200口)
一口価格
80,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,560円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
22年10月~23年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 24年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 10回 |
1歳8月 | 9,200 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 9回 | |
1歳9月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 8回 | ||
1歳10月 | 11,600 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 7回 | |||
1歳11月 | 13,500 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 6回 | ||||
1歳12月 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 26,700 | 26,650 | 26,650 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 40,000 | 40,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 80,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2023年11月(1歳馬情報)
新冠町万世の福地トレーニングファームにて騎乗馴致を終え、場内のロンギ場で2400mのハッキングキャンター調教を開始しています。代表によると「徐々に距離を延ばして体力を付けており、現在は左右1200mずつ計2400mのハッキングを実施。さらにロンギ場内で多頭数での集団調教に慣らしているので、慣れてきたらゴールドアップカンパニー内の坂路や屋内トラックコースでの調教に進める予定です」との事です。気性面については「牧場ではおっとりとしている事が多かったようですが、こちらに来てからは少しピリッとした面が出てきました。走りに前向きだし、曳き馬でも問題なくスタスタ歩けます。特に何も問題ない、というよりもかなりの優等生ですね。騎乗運動では自分からハミをとってくるほど、やる気があります」と褒めています。測尺は体高156cm・胸囲179cm・管囲20cm、馬体重は452kgです。
2023年10月(1歳馬情報)
新冠町の協和牧場では夜間放牧を行ないました。場長は「牝馬としては立派な身体だし、品のある綺麗な馬です。見学された会員さんからも『可愛い』といつも言ってもらえます。気性もすごく大人しいですね。かといってボーッとしているわけではなく、スイッチが入るとピリッとする気性の持ち主ですよ」と評しています。そんな本馬の父モズアスコットは芝・ダート双方でG1を制しており、母ヘイローフジもダートで4勝、芝でも2勝を挙げています。場長は「お父さんもお母さんも『二刀流』ですから、この仔も会員さんを楽しませてくれると思います」と期待を寄せています。その後、9月下旬に新冠町万世の福地トレーニングファームへ移動して騎乗馴致を開始しました。
2023年9月(解説)
メジャーリーグのエンゼルス・大谷翔平選手が大活躍して以降、世間では「二刀流」というワードがよく聞かれるようになった。競馬界に目を転じると、現役では白毛一族のソダシ&ハヤヤッコが中心的な存在だが、近年最強の二刀流といえばモズアスコットだろう。18年の安田記念を制した後、しばらくはスランプだったが、20年にダートに転じて根岸Sを制覇。続くフェブラリーSも1番人気に応えて快勝し、史上5頭目となる芝ダート双方でのJRA・G1制覇を達成した。そんな個性派の初年度産駒となる本馬。その最大の特徴は、母系も汎用性が高いことだ。母ヘイローフジはオープンの尾張Sなど6勝を挙げたスプリンター。芝で2勝、ダートで4勝を挙げたように、馬場を問わず息長く走ったタフネス牝馬だった。繁殖としても代表産駒のローレルベローチェ(父サクラバクシンオー)がオープンの淀短距離Sなど6勝を挙げているが、こちらも芝で3勝、ダートで3勝の二刀流だったのは実に面白い。馬体を見れば、綺麗な栗毛に白い流星、白いソックスと父に瓜二つ。スタッドイン1年目から3桁の繁殖牝馬を集め続ける父の評価をさらに上げる活躍を見せてくれるに違いない。
2023年9月(1歳馬情報)
新冠町の協和牧場にてにて夜間放牧を行なっています。場長は「兄ローレルベローチェは母の初仔だったので、この時期は少し頼りない感じが残っていましたが、母が出産を重ねるごとに腹袋が発達してきたので、この仔のようにしっかりした産駒を生めるようになったのでしょう。この仔は骨格などがベローチェに似ているし、ベローチェ以上の手応えがあります。オーラをまとっている感じで、きっと走ってくれるはず。もちろん繁殖としても期待しています。競走馬として活躍し、会員さんを楽しませてくれたうえで、帰ってきてもらわないと困ります。クズ馬が少ないアサカフジ血統だし、馬体の出来も上々なので、本当に楽しみです」と期待を寄せています。今後は、9月中旬に新冠町万世の福地トレーニングファームへ移動して騎乗育成に入る予定です。
2023年6月撮影
2022年11月撮影
2022年8月撮影