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⑧ペプチドリリー22 (デクラレーションオブウォー産駒)Peptide Lily 22

2022年3月17日生まれ
/ 鹿毛(生産:杵臼牧場)

2024年4月

2023動画カタログ(高画質動画はこちら

2023年9月

2023年7月

生産・育成の現場から

Report

【競走馬名】

ヴィヴァラリス Viva la Lys 万歳(西)+百合(仏)。勝利の花が咲き誇る。父名、母名より連想


2024年4月(解説)

23年ぶりにG1競走を制した生まれ故郷の勢いに乗りたい。生産者である北海道・浦河の杵臼牧場は古くはG1を7勝したテイエムオペラオー、最近ではブラックホール&ライラックの兄妹で知られる創業70年の老舗。今年のフェブラリーSをペプチドナイルで制し、久々のビッグタイトル獲得となったことは記憶に新しい。先輩からの追い風を受けて、本馬もデビューへ着々と前進している。怖がりで警戒心が強い割には、教えられたことをしっかりとモノにするタイプ。集団調教に慣れることに重点を置きつつ、競走馬らしい四肢の使い方、ハミの取り方をレクチャーされている。以前はすぐにダクになっていた常歩も、きっちりとマスター。これは杵臼牧場が大切にしている「人と馬とのコミュニケーション」を当歳時から積み重ねてきた成果に違いない。あえて課題を挙げるなら、馬体面でのボリュームアップがゆっくりであること。ただ、その点も北海道に春が訪れる頃には解消されているはずだ。2歳夏からポンポンといくタイプではないかもしれないが、伸び代は計り知れない。オペラオーのように使われながら力を付けて、いつか大輪の花を咲かせてほしい。


2024年4月(2歳育成馬情報)

浦河町の吉澤ステーブルにて、角馬場でハッキングキャンターの調教を行ないました。厩舎長によると「左後肢の疲労が回復したので、騎乗調教を再開しています。休養効果もあってリラックスして走る事ができているので、このままの精神状態を保って調教を進めていきたいです」との事です。その後はBTC内の屋内直線1000mウッドコース2本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。厩舎長は「後肢に疲労が出た後なので、しばらくはフラットコースで乗り込みを進めていきます。後肢に負荷がかかりやすい坂路調教は、フラットコースでの調教によって状態が上がってきてから再開します」と話しています。精神面については「調教や休養などいろいろと経験していくなかで、精神面の成長が見受けられます。これまであった敏感な面は薄らいできているし、顔の表情も以前よりも穏やかになったように感じます。幼くてピリピリした顔だったのが、大人の女性の色っぽさのようなものが急に出てきたように感じられます」と評しています。測尺は体高158cm(+1)・胸囲181cm(±0)・管囲18.5cm、馬体重は442kg(+12)です。なお、本馬を管理予定の尾関厩舎所属ドゥレッツァが金鯱賞(G2・中京・芝2000m)で2着に、同じくクロミナンスが日経賞(G2・中山・芝2500m)で2着に健闘しました。また、本馬の競走馬名が【ヴィヴァラリス Viva la Lys 万歳(西)+百合(仏)。勝利の花が咲き誇る。父名、母名より連想】に決定しました。


2024年3月(2歳育成馬情報)

浦河町の吉澤ステーブルにて、BTC内の屋内直線1000mウッドコース2本または屋内坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を行ないました。厩舎長は「まだ周りを気にしながら恐る恐る調教に臨んでいる感じがあるので、なだめながら乗り込みを行なっています。ときどき何かに驚いてしまって突発的な行動を起こす事があるので、十分に注意しています」と話しています。その後、「調教中は緊張して無駄な力を使っているので、疲れが出てしまい、ときどき飼葉食いが細くなる事があります。力んで身体を硬くして走っている影響なのか、左臀部に筋肉疲労が出てきたので、リフレッシュさせる予定です」と厩舎長が話す通り、2月下旬から吉澤ステーブル分場へ移動してパドック放牧を行なっています。厩舎長によると「左後肢の臀部に出ている筋肉疲労を回復させるために、調教を休ませています。短期間でも生活環境の変化を経験する事での精神面の成長も期待しています。調教でリラックスして走るために、警戒心のようなものが薄れてくれればと思っています」との事です。測尺は体高157cm(+1)・胸囲181cm(±0)・管囲18.5cm、馬体重は430kg(±0)です。なお、本馬の提供牧場である杵臼牧場生産馬ペプチドナイルがフェブラリーS(G1・東京・D1600m)を制しました。また、本馬を管理予定の尾関厩舎所属キタノライジンが3歳新馬(東京・D1600m)で優勝しました。


2024年2月(2歳育成馬情報)

浦河町の吉澤ステーブルにて、BTC内の屋内直線1000mウッドコース1本を普通キャンターの調教を行ないました。厩舎長によると「年末年始は軽めの運動で楽をさせて、騎乗運動まで進めた疲れをリフレッシュしてから、調教を再開しています。引き続き集団調教に慣れさせながら、脚さばきやハミ受けなどの走りの基礎をしっかりと身につけていきます」との事です。その後、厩舎長は「坂路での調教を開始しており、環境に慣らしながら乗り込んでいます。まだ、周りを怖がったりするような気性面の幼さがあるので、無理がないようにじっくりと進めていきます」とコメント。1月下旬からは屋内直線1000mウッドコース2本または屋内坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。厩舎長によると「精神面の成長が少しずつ見てとれるようになってきました。これまではBTC内の馬場へ向かう際の常歩運動で、ずっとチャカチャカしていました。しっかり歩けずダクになっていたけど、今は緊張しながらでもちゃんと常歩できるようになっています」との事で、精神面の成長がうかがえます。測尺は体高156cm(±0)・胸囲181cm(+1)・管囲18.5cm、馬体重は430kg(+10)です。なお、本馬を管理予定の尾関厩舎所属クロミナンスがアメリカジョッキーC(G2・中山・芝2200m)で3着に健闘しました。また、本馬の父デクラレーションオブウォーの産駒デュードヴァンが川崎マイラーズ(重賞・川崎・D1600m)を制しました。


2024年3月撮影


2023年11月撮影


2023年6月撮影

血統表

Pedigree Table
デクラレーションオブウォー
鹿毛 2009
War Front
鹿毛 2002
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Starry Dreamer Rubiano
Lara's Star
Tempo West
栗毛 1999
Rahy Blushing Groom
Glorious Song
Tempo Gone West
Terpsichorist
ペプチドリリー
黒鹿毛 2014
ダイワメジャー
栗毛 2001
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スカーレットブーケ ノーザンテースト
スカーレツトインク
レッドクローシュ
鹿毛 2000
トニービン カンパラ
Severn Bridge
ターキーレッド ノーザンテースト
ハマナス2

募集要項
Information

入厩予定先
関東・美浦・尾関知人
総額(総口数)
1,000万円(200口)
一口価格
50,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,600円/年(2歳より)

分割支払い表

支払月 →
申し込み月 ↓
23年8月 9月 10月 11月 12月 24年1月 2月 3月 4月 分割回数
1歳8月 5,600 5,550 5,550 5,550 5,550 5,550 5,550 5,550 5,550 9回
1歳9月 6,250 6,250 6,250 6,250 6,250 6,250 6,250 6,250 8回
1歳10月 7,400 7,100 7,100 7,100 7,100 7,100 7,100 7回
1歳11月 8,500 8,300 8,300 8,300 8,300 8,300 6回
1歳12月 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 5回
2歳1月 12,500 12,500 12,500 12,500 4回
2歳2月 16,700 16,650 16,650 3回
2歳3月 25,000 25,000 2回
2歳4月 50,000 1回